リニューアル『ドラえもん』第2回めの視聴率は13.5%

 ビデオリサーチのサイトで、4月18日(月)〜24日(日)の種目別高視聴率番組ベスト10(関東地区)が発表された。22日(金)に放送された『わさドラ』第2回は、アニメ部門で第3位、13.5%という結果だった。先週の16.0%よりかなりダウンしたが、それでも13.5%はまだいい線をいっていると思う。この水準を持続できれば、「原作回帰」の路線が方向転換されることはないだろう。


●雑誌記事情報
週刊文春」5月5日+12日合併号に、〝声優交代劇の真相「ドラえもん」と「のび太」が不仲だった〟という記事が載っている。内容は読まずとも、見出しから想像できるとおりである。週刊文春側は一応、この件について小原乃梨子さんと大山のぶ代さんの所属事務所に取材している。小原さんの事務所は「そういった内容の取材は一切受けておりません」、大山さんのマネージャーは「二人が不仲だなんて、ありませんよ(笑)。マイクの位置が離れているのは、二人が主役で言葉数が多いから、声量の問題も含めて離しているんです。座る位置が離れているときもあるかもしれませんが、それはわざとではないですよ」と答えている。それなのに、この記事のライターは「そうは言ってもなかなか消えない不仲説」と結んでいて、どうしてもこの件を醜聞にしたいようだ。