3月4日(火)、ときわ藍さんの著書2冊が同時発売されました。
『映画ドラえもん のび太の新恐竜 ~ふたごのキューとミュー~』と『夢のポッケ ~14歳で夢をかなえてまんが家になった私』です。
どちらの本も、出版社は小学館、レーベルはちゃおコミックススペシャル。私が買いに行った書店では、少女マンガの新刊コミックスのコーナーに置いてありました♪
『映画ドラえもん のび太の新恐竜 ~ふたごのキューとミュー~』は、『ドラえもん』のマンガが史上初めて少女マンガ誌に連載された!という記念碑的作品です。
私は今月3日に発売された「ちゃお」で最終回まで読んだところですが、このコミックスでまとめて読めるのも楽しみです。
本書の後半には、むぎわらしんたろう先生との対談や、ときわ藍さんが『ドラえもん』のマンガをどんなふうに描いているかという制作工程が載っていて、本編とともにこちらも面白いです。
ときわさんが「ちゃお」に描いた『ドラえもん』は、特に低学年の読者から人気があったそうです。その年齢層の女児たちに“『ドラえもん』をマンガで読むことの楽しさ”が伝わったようで、一人のドラえもんファン、マンガファンとして嬉しい限りです。低学年の女の子にとって『ドラえもん』とは“アニメで見るもの”“キャラクターを愛でるもの”でしょうから。
そして、ときわさん描き下ろしのシールがかわいい!
『夢のポッケ ~14歳で夢をかなえてまんが家になった私』は、エッセイ、写真、マンガ、座談会などで構成された、まるごと一冊ときわ藍さん特集のフォトエッセイブックです。
小3で『ドラえもん』を読み藤子先生に憧れて漫画家を目指したという彼女のまんが道のありようや、ときわさんが『ドラえもん』の中で好きな話・好きなキャラクター・ほしいひみつ道具・お気に入りの映画などを語った「I LOVE ドラえもん」のコーナーなど、藤子ファン的にもずいぶん読みどころがありますよ♪
『ドラえもん』だけじゃなく、『異色短編集』や『キテレツ大百科』『エスパー魔美』『パーマン』への思いを述べているページも!
アイドルの妹さん、女優のいとこさんとの座談会が収録されているので、アイドルファンや芸能ファンにも興味深いと思います。