きのう(7月1日)発売の雑誌「BRUTUS」7月15日号の特集は「夏は、SF。」。
小説、映画、ドラマ、ゲーム、漫画、アニメと多岐にわたるSF作品を取り上げた、大規模で熱い特集です。
この特集のCHAPTER1が「藤子・F・不二雄の“すこし・ふしぎ”に目覚める。」! 藤子F先生のSF(すこし・ふしぎ)に着目した記事です。
この記事に私がすこし協力しております。“すこし・ふしぎ”について改めて考える、良い機会となりました。ありがたい限りです。
今号は表紙からして、藤子ファンゴコロをくすぐります。タイムマシンに乗るドラえもんとのび太の図版が、ど真ん中に据えられているのです。SF特集の総扉にも『のび太の宇宙開拓史』の見開きシーンが大きく使われています。SF全般を扱う特集でありながら藤子F漫画が主役級の目立ち方をしていて、藤子ファン的に誇らしい誌面になっています。
SF評論家の大森望さんによると、「BRUTUS」創刊以来(おそらく)初めてのSF大特集とのこと。お手に取っていただけたら幸いです😊
【訂正】この記事の最終完成版を誌面で初めて読んだのですが、「『新オバケのQ太郎』(共著)」と記されているのが目にとまりました。『新オバケのQ太郎』は、正しくは藤子・F・不二雄先生の単独著作ですから、共著表記は誤りですね。(共著なのは『オバケのQ太郎』)
●もう一冊、私が参加した雑誌のお知らせです。
蒼天社の一コマ漫画雑誌「EYEMASK」68号(6月発行)が、竹内オサム著『手塚治虫語辞典』(誠文堂新光社、2023年12月発売)の特集を組んでいます。
表紙に記載されているとおり、この特集に寄稿しております。
『手塚治虫語辞典』の私なりの読み方・楽しみ方を書きました。お読みいただければ幸いです。
68号は公式HPで先行発売中です。
http://sohtensya.sakura.ne.jp/eyemaskshinkansyokai.htm
後日、amazonや富士山マガジンサービスなどでも販売予定です。
皆さま、よろしくお願いします!