「NHKハート展」で水田わさびさんら声優さんが詩を朗読

 先日、「NHKハート展2020」を観覧しました。

f:id:koikesan:20210208145330j:plain

f:id:koikesan:20210208145326j:plain

 

 展示された50編の詩は、あるがままの言葉があるがままに心に触れてくる感じで、ひとつひとつの言葉に心があたたまったり、ハッとさせられたり、考えさせられたりしました。各々の描き手の視点が私に新たなものの見方の角度を与えてくれた気がします。

 

f:id:koikesan:20210208145745j:plain

f:id:koikesan:20210208145424j:plain

f:id:koikesan:20210208145725j:plain

 こうした感じで一編一編の詩が展示されていました。

 

f:id:koikesan:20210208145337j:plain

f:id:koikesan:20210208145407j:plain

f:id:koikesan:20210208145259j:plain

 展示された詩を、現在ドラえもんの声を担当している水田わさびさんほか、梶裕貴さん、神谷浩史さん、高山みなみさん、山下大輝さんといった声優さんが朗読しており、会場内でその音声を聴けました。

 

f:id:koikesan:20210209081236j:plain

f:id:koikesan:20210209081313j:plain

f:id:koikesan:20210209081323j:plain

f:id:koikesan:20210209081335j:plain

 展示を観終えて気に入った詩を出口のところで係の人に告げると、その詩のカードをもらえました。何枚でももらえるということで、私は3枚いただきました。

ちばてつや先生の『ひねもすのたり日記』で藤子不二雄Ⓐ先生のエピソード

 ちばてつや先生の連載コミックエッセイ『ひねもすのたり日記』が藤子不二雄Ⓐ先生回!

 ということで「ビッグコミック」2月10日号を購入しました。

f:id:koikesan:20210202130902j:plain

 Ⓐ先生がちば先生を連れて有楽町を皮切りに銀座、赤坂、六本木とハシゴ酒されたエピソードをはじめ、Ⓐ先生のお元気さと人気者っぷりがオールカラーで紹介されています。

 

「ちば先生・Ⓐ先生・有楽町」の組み合わせといえば、2002年に有楽町でちば先生とⒶ先生のラジオ収録を見学して収録後に写真を撮っていただいたことを思い出します。

f:id:koikesan:20210203150355j:plain

 撮影後お二人の先生は連れ立ってどこかへ飲みに行かれたのですが、あのときも有楽町→銀座→赤坂という感じでハシゴされたのかなあ(笑)

 

 Ⓐ先生が出演されたラジオ番組で個人的に思い出深いものといえば、2003年放送の「くり万太郎のブロードバンド!ニッポン」もそうです。Ⓐ先生への質問を受けつけていたのでメールで送ったら番組内で採用されたのです。どんな質問をしたのか忘れてしまいましたが…。

  質問が番組で読まれただけでもドキドキの嬉しい体験でしたが、読まれたことで当時発売されたばかりの『愛…しりそめし頃に…』第5集が当選したものですから二重の喜びを味わえました。

f:id:koikesan:20121005161620j:plain

f:id:koikesan:20121005161707j:plain

 放送の2日後にはニッポン放送から当選品が届きまして、本を開いてみるとⒶ先生の直筆サインが書いてあってさらに驚喜!サイン入りとは告知されていなかったのです。

 

 さて、「ビッグコミック」2月10号には永井豪先生の連載『永井豪の幻想怪画』のVol.4も掲載されています。

 今回はヴラド・ツェペシュが画題。この人物について「ヴラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデル、ワラキア(現ルーマニア)の串刺し公」などと紹介されています。

 私がヴラド・ツェペシュなる人物を初めて知ったのは、藤子F先生の『T・Pぼん「ドラキュラの館」』を読んだときです。串刺し刑の残虐さにおののきました。

 この話に『ドラキュラ伝説』という実在の本が登場するのですが、昔この本を古書店で見かけて「あ、『T・Pぼん』に出てきた本だ!」と興奮して買ってしまったことがあります♪

寒中見舞いが届く

 きのう(2/5)、藤子プロさまより寒中見舞いのお葉書が届きました。

f:id:koikesan:20210205170531j:plain

 寒い日にはドラえもんに手をかざしたくなるデザインです(笑)

 この裏面には、丁寧な文字で直筆のメッセージを書いてくださっていて、心があたたまります。 

 いつもありがとうございます。

「ドラえもん×GUCCI」特別付録がつく「Precious」発売

 小学館のファッション誌に「ドラえもん×GUCCI」の特別付録がつく企画、「CanCam」(ノート)、「Oggi」(メモパッド)ときて、ついにラストとなる「Precious」(便箋セット)が2月5日に発売されました。

 

 こちらの地方では前日に店に並ぶので、4日になって近場の何店かをめぐったのですが、どこにも売っていませんでした。

 各店舗への入荷数が2冊とか3冊とか少なく、事前に予約されたお客さんの分で完売してしまい、発売日なのに店頭に並べることすらできない、と説明されている書店もありました。

 

 そういう状況なのでなかばあきらめかけていたところ、名古屋駅近くの有名書店にたくさん入荷しているとの情報を得、5日の夕方にその店で無事入手することができました。

f:id:koikesan:20210205191107j:plain

f:id:koikesan:20210205191329j:plain

f:id:koikesan:20210205191352j:plain

f:id:koikesan:20210205191458j:plain

f:id:koikesan:20210205191636j:plain

f:id:koikesan:20210205191814j:plain

 

CanCam」が未入手なので3誌制覇!とはなっていませんが、とりあえず「Oggi」と「Precious」の2種類を買えただけでもホッとしています。

ドラえもん×GUCCI」コラボのパワーをまざまざと見せつけられる期間となりました。

『のび太の宇宙小戦争2021』ベビースターラーメン

 2月1日から、映画『のび太の宇宙小戦争2021』オリジナルパッケージのベビースターラーメンが発売されています。

 私は4日に近所のコンビニで見つけました。

f:id:koikesan:20210204102645j:plain

f:id:koikesan:20210204102911j:plain

f:id:koikesan:20210204102841j:plain

f:id:koikesan:20210204103022j:plain

f:id:koikesan:20210204103001j:plain

 4種類のパッケージをコンプです♪

 

 今回は映画ドラえもんとタイアップしたから買ったわけですが、それでなくともベビースターラーメンは好物ですから、食べる楽しみも小さくありません。

f:id:koikesan:20191116142150j:plain

f:id:koikesan:20191116142423j:plain

f:id:koikesan:20191116144229j:plain

f:id:koikesan:20191116150344j:plain

 ベビースターラーメンのテーマパーク「おやつタウン」(三重県)へ遊びに行ったことがあるくらいですから(笑)

 

 4種類のパッケージのうち2つにこんなキャラクターが見られます。

f:id:koikesan:20210204102926j:plain

f:id:koikesan:20210204102857j:plain

のび太の宇宙小戦争』の原作マンガやオリジナル映画には登場しない、見慣れぬキャラクターです。

 おそらく、今度の『宇宙小戦争2021』で追加投入される新キャラクターなのでしょう。

 

 もし映画の公開が延期されず映画に関する情報公開が順当に進んでいれば、この新キャラについての公式アナウンスがもう済んでいるか、あるいは、ちょうど今ごろなされるか…といった感じだったのでしょうねえ。

 ところが現実には、映画の公開が延期されてしまい、けれどもベビースターラーメンのほうは当初予定していたとおり発売されたため、新キャラの情報が正式アナウンスされる前の段階で、その姿がベビースターラーメン他の公式商品によって奇しくも世に出てしまったのです。

 この新キャラの画像は先月あたりからネット上に出回っていましたが、それは非公式の情報流出なのでこのさい別問題として、公式的な情報の出し方としても今回はちょっとちぐはぐなことになっていますね。コロナ禍がもたらしたハプニングです。

 

 この新キャラが本当に映画本編に登場するかどうかまだ確定的なことは言えませんが、まあおそらく登場するのでしょう。

 新キャラのルックスを見れば、女性のピリカ星人でパピと何らかの深い関係のある人物と思われます。単純に考えれば、パピの姉・妹、フィアンセ、ガールフレンドあたりかな…。むろん、それ以外の可能性もありますね。

 

 藤子・F・不二雄先生の原作マンガが存在していて一度映画化されている映画ドラえもんの再映画化作品(いわゆるリメイク作品)に目立った新キャラが追加される……といえば、私は『新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ天使たち~』でピッポという新キャラが追加されたときのことを思い出します。

 ピッポの姿が発表され、それを初めて見た私は「え…『鉄人兵団』にこんなマスコットキャラが出ちゃうの…?」とたちまち不安と違和感にみまわれました。こんなキャラが入ってきたら『鉄人兵団』の世界観とムードが台無しになっちゃうじゃないの…と。

 

 ところが、実際に映画が公開されて観てみたら、これがもう、よい意味で裏切られました。

 ピッポを実にうまく作品世界に溶け込ませていて、ピッポが加わった意味が感じられ、ピッポに愛おしさすら抱き、鑑賞後じつに感心したものです。「よくここまで新キャラを見事に物語に絡ませることができたなあ!」と驚きました。

 

 そのようにピッポという好印象の前例があるうえ、ここ数年の映画ドラえもんの出来具合から私のなかに信頼感が生じているので、仮に『宇宙小戦争2021』にこの新キャラが重要な役割で登場するとしても(まあ登場するのでしょう)あまり不安は感じず、むしろ、『宇宙小戦争』の作品世界にこの新キャラが投入されることでどんな化学反応が起きるのだろう?くらいの期待感がわいています。

 

 私は藤子作品に関しては原則的に原作を至高のモノととらえています。藤子先生が直に描かれた(携わった)作品こそ最高!というスタンスです。そのため、映画ドラえもんでリメイク作品が制作されるならば、八鍬監督がなさったように、基本的に原作に忠実な作りで目立った改変を加えず、けれども原作や前映画で描き切れなかった部分・惜しかった部分を丁寧に補って完成度を上げていくやり方が最も好みです。

 しかし、大胆に新要素を加えるならその方向に舵を切って思いきり作っていただいて面白い作品にしてもらえれば文句なし、と考えています。

 

 コロナ禍によって公開が延期された『のび太の宇宙小戦争2021』。新たな公開日の発表と実際に公開日が訪れるときを楽しみに待っています。