「ドラえもん総集編」2022夏号

 本日(7/15)「ドラえもん総集編」2022夏号が発売されました。

・今日発売との認識はなかったのですが、書店に行ったら並んでいたので、発売日に購入できました。

 

 今号は、『ドラえもん』のマンガが、夏にまつわるエピソードを中心に53本収録されています。

 [夏のうきうき編]14本

 [真夏のコワ〜イ話編]7本

 [夏の大爆笑編]32本

 という内訳です。

 

 巻頭のカラーグラビアは「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムまるっとお楽しみガイド」。

 

 「ドラえもん情報局」のページに、9/3ごろてんとう虫コミックススペシャル『とっておきドラえもん ほっこりほろり動物編』が発売されるとの情報が載っています。通常版と特別版が発売されるなか、特別編の付録「みんなでゆらゆらアクリルスタンド」がとっても可愛くて、非常に欲しくなりました。「メルヘンランド入場券」(てんコミ39巻)でドラえもん一行がそれぞれ違う動物の姿に変身します。ドラえもんはタヌキさん、のび太はカメさん、しずちゃんはウサギさん、ジャイアンはサルさん、スネ夫はキツネさん、といった具合です。そんな5人(5匹?)の描かれた一コマがアクリルキーホルダーになるようなのです。これは楽しみ!

 

「ドラえもん サステナモード」アイテム発売!

 7月1日、ユニクロで「ドラえもん サステナモード」のアイテムが発売されました。

 登場したアイテムは次の4種類です。

 ・クールネックTシャツ(半袖)

 ・KIDSクールネックTシャツ(半袖・リラックスフィット)

 ・ポケッタブルバッグ

 ・トイ(ぬいぐるみ)

 

 これらのアイテムはリサイクル繊維100%でできており、購入すると、売上の一部が世界各国の海洋ゴミを減らす取り組みへ寄付されるということです(7/31まで)

 

 では、そもそも、「ドラえもん サステナモード」と何か?

「服のチカラで、未来を変える。」というユニクロサステナビリティメッセージを、ドラえもんを通じて世の中にわかりやすく伝え広めていくことを目指して、緑になったドラえもんが“グローバルサステナビリティアンバサダー”に就任し「ドラえもん サステナモード」としてさまざまな場面で活動していく、というものです。

 就任の発表があったとき、当ブログでも取り上げました。

 ■緑のドラえもん

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2021/03/24/114654

 

 緑のドラえもんというと、私はかつての“グリーンドラえもん(ぼくたち地球人)”キャンペーンを熱く思い出します。

 1980年代、私が10代のとき展開されたキャンペーンで、緑のドラえもんがシンボリックな役割で活躍したのです。

 当時のグリーンドラえもんキャンペーンの様子がうかがえる資料として、緑のドラえもんが表紙を飾った「コロコロコミック」をアップしましょう。

・「コロコロコミック1984年2月号

 

・「コロコロコミック1984年7月号

 

・「コロコロコミック」1985年3月号

 

ドラえもん連載15周年記念コロコロコミック特別増刊「ドラえもん映画大全集1000」(1985年):この一冊は「コロコロコミック」本誌ではありませんが、「コロコロコミック特別編集」ということでここに並べてみました。

 

 こんなふうに青から緑にカラーチェンジしたドラえもんが自然保護のメッセージを発信すべく活躍していたのです。

 そんなグリーンドラえもんキャンぺーンの時代の緑のドラえもんと、このたびのユニクロの緑のドラえもんのイメージが頭のなかでシンクロすることで、テンションが上がり、胸がときめいたのです。

 

 胸のときめきのままに、すぐにでも「サステナモード ドラえもん」のアイテムをお迎えしたくて、発売日当日(7/1)にユニクロの入ったショッピングモールへ足を運びました。

 たくさんの緑のドラえもんのぬいぐるみが整然と陳列された光景にワクワク。

 この光景を眺められただけでも、発売日に来てよかった~!と感じました。

 

 ここで購入したのは、

 ぬいぐるみとポケッタブルバッグ!

 

 このぬいぐるみ、じつにじつにかわいいです♪

 

 こちらはポケッタブルバッグ。このようにコンパクトに折りたたまれた状態で売られていました。

 

 

 緑のドラえもんのアイテムが発売された高揚感は翌日も続き、前日とは別のユニクロ店舗へ行ってしまいました。

 前日に行った店舗で眺めた陳列風景と似ていますが、この店ではぬいぐるみ一体一体が透明の袋に入っていました。

 

 ここでは、

 前日に買ったばかりのぬいぐるみとポケッタブルバッグをもう一つずつ追加で購入。そのうえで、前日に買わなかったTシャツも買っちゃいました♪

 

 店で眺めていたら、連れて帰らずにはいられなくなりまして😄

 

 前日には広げなかったポケッタブルバッグの全貌をここに!

 

 これはTシャツの各部位♪

 

 その後7月7日に別の店舗へ行く機会があり、真っ先に緑ドラが置いてあるコーナーへ向かいました。

 その店では、こんなふうにかわいらしく陳列されていました。

 

 7月の序盤は、緑のドラえもんに魅了されまくってすごす日々となりました。

 

 

My First BIG SPECIAL『笑ゥせぇるすまん』アンコール発売

 きょう飲み物を買いにコンビニへ行ったら、My First BIG SPECIAL笑ゥせぇるすまん』アンコール発売が棚に目立つように並んでいて、思わず買って帰ってしまいました。

 どちらも第3刷です。

 藤子不二雄Ⓐ先生を追悼する意味合いでアンコール発売されたものと思われます。 

来春3月公開の映画ドラえもんは『のび太と空の理想郷(ユートピア)』!!

 本日(7月6日・水)、来年3月公開の映画ドラえもんのタイトルが発表されました!

 

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』

 です。

 

 今度の映画ドラえもんは、(3月に劇場で観た予告映像から推測されたとおり)空を舞台にしたオリジナル作品ですね!

 

 「理想郷」と記して「ユートピア」と読ませるタイトルを見ると、藤子先生の初期描き下ろし単行本(『UTOPIA 最後の世界大戦』)と、かつて存在した藤子不二雄公認ファンクラブ(「UTOPIA」)を思い出すので、そういうところでも、ちょっと心をくすぐられました😄



 

 ドラえもんチャンネル(2022.07.06)

 https://dora-world.com/contents/2495

 

 ●アニメハック(2022年7月6日 08:00)

 https://anime.eiga.com/news/116421/

 

 ●FASHION PRESS(2022-07-06 10:30 更新)

 https://www.fashion-press.net/news/90259

 

 ●ライフドアニュース(2022年7月6日 8時0分)

 https://news.livedoor.com/lite/article_detail/22453741/

 

 監督は堂山卓見さん、脚本は古沢良太さんです。

 古沢良太さんは『コンフィデンスマンJP』シリーズなどを手掛けた著名な脚本家さんで、来年放送予定のNHK大河ドラマ『どうする家康』の脚本も担当されるとか。

 実績・実力申し分ない脚本家が映画ドラえもんの世界でどんな物語をつむぎ出してくれるか、期待が膨らみます。

 

 

 最新ビジュアルと特報映像も解禁されました。

 ●『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』公式サイト

 https://doraeiga.com/2023/

 

 来春の映画ドラえもんの舞台となるのは、空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な世界“理想郷(ユートピア)”だそうです。

 いったいどんな世界なのだろう、どんな人が住んでいるのだろう、と興味を誘われます。特報映像で少し景色が見えるようですが、その世界の全貌を目撃できる日が今から待ち遠しいです。

 

 「理想郷」と記して「ユートピア」と読ませるタイトルから『UTOPIA 最後の世界大戦』などを思い出す…と先述しましたが、「ユートピア」という語感からは『のび太と鉄人兵団』の「メカトピア」や、『のび太と翼の勇者たち』の「バードピア」なども想起されます。

 このたびの情報発表を受けて、『モジャ公』の「天国よいとこ」を思い出した方もいました。そういえば「天国よいとこ」の舞台となる“シャングリラ”も「理想郷」を意味する言葉ですね。「天国よいとこ」のシャングリラは、暮らしてみると天国のように素晴らしく感じられ、それはある意味理想郷の様相を呈しているのですが、その実態やからくりを知るとゾッとさせられます。

 

 また、今度の映画ドラえもんに関しては、空が冒険の舞台でそこに理想的な世界があるらしい…との限られた情報から、『のび太と雲の王国』とちょっとイメージが重なったりもします。

 

 今後の情報にも注目していきたいです。

「MOE」で藤子不二雄Ⓐ先生追悼特集

 7月1日発売の「MOE」8月号に、藤子不二雄Ⓐ先生の追悼特集が掲載されています。「あなたのココロのスキマを埋める 藤子不二雄Ⓐの世界」というカラー6ページの記事です。

 これまでいくつもの雑誌がⒶ先生追悼記事を載せてきましたが、今回の記事は比較的ページ数を多めに割いており、大判の誌面でカラーの図版をたくさん使っているのが特徴的です。

 

 記事の大半は、主要なⒶマンガを紹介するページです。

 ファンタジー、ブラックユーモア、ヒューマン、まんが道の4つのジャンルに分けて作品を紹介しています。

 

 『忍者ハットリくん

 『怪物くん』

 

  • ブラックユーモア

 『笑ゥせぇるすまん

 『魔太郎がくる!!

 『黒ベエ』

 

  • ヒューマン

 『プロゴルファー猿

 『少年時代』 

 『さすらいくん』

 

 『まんが道

 『愛…しりそめし頃に…』

 

 

 ほかに、ちばてつや先生のインタビュー「藤子不二雄Ⓐさんとの日々」や、藤子不二雄Ⓐ年譜も掲載されています。

 情報面以上にビジュアル面に長けた記事です。

 

 

ドラえもん もぐもぐパーティ

 ガシャポンドラえもんもぐもぐパーティ」が6月第3週ごろから登場しています。

 ラインナップは次の4種。

 

ドラえもん

ドラえもん(あーん)」

ドラえもん(しあわせ)」

「ドラミ」

 カプセル自販機を見かけて5回まわしてみました。

 

 出てくれたのは……

 この3種でした!

 みんなンマそうに食べてるなあ♪ 

 

 結果、ノーマルの「ドラえもん」だけ出なかったことになります。

6月28日は

 本日(6月28日)は、2人の藤子不二雄先生が東京に居を移すため高岡を出発した日です。昭和29年(1954年)のことでした。

 先日6月22日に発売されたばかりのこの本の、日記本文の最初の日付が、まさにこの日(昭和29年6月28日)です。上京のため高岡を発つ日から日記がスタートしているのです。

 

 そんな記念すべき日からちょうど50年後の2004年の同じ日に放送されたTV番組「BSマンガ夜話」のテーマが『まんが道』だったのは、この日付を意識してのことだったのかしら……

 と今になってふと思うのでした。

 

 「BSマンガ夜話」の『まんが道』回がオンエアされてからおよそ半年後のことです。ありがたいことに、藤子不二雄Ⓐ先生とお話させていただく機会がありました。

 この番組についてⒶ先生はこんなことをおっしゃっていました。

 「ふだんは辛口コメントの多い番組だけど、僕の『まんが道』をテーマにしたときは、いしかわじゅんさんはじめ皆が好意的なコメントをしてくれて嬉しかったよ」

 

 Ⓐ先生は、「BSマンガ夜話」が辛口コメントの多い番組であることをちゃんとご存じなくらい、この番組をご覧になっていたのですね。

 この番組のいつもの様子をご存じだったからこそ、いつも辛口のメンバーが『まんが道』を好意的に語ってくれたことに、なおさら喜びを感じられたのでしょう。

 そして、その喜びを先生からじかにうかがえた私もまた、じつに大きな喜びに包まれたのでした♪