「なごみ」6月号

 先月28日ごろ発売された「なごみ」6月号をようやく購入。
 藤子不二雄A先生の連載エッセイ『名画往来 パーマンの指定席』は、「『野菊の如き君なりき』に泣く!!」です。


『野菊の如き君なりき』は1955年に公開された木下惠介監督の作品で、伊藤左千夫の小説『野菊の墓』を原作としています。
 私の世代で『野菊の墓』を原作とした映画といえば、1981年に公開された澤井信一郎監督、松田聖子主演の『野菊の墓』の印象が強いです。中学生のとき遠足のバスの中で、クラスメイトの男子が松田聖子演じる民子のセリフを真似して皆にウケていたのを思い出します(笑)