『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス愛蔵版』3巻(8/1発売)が8月3日に届きました。
新刊本はできる限りリアル書店で買いたいと思っている私ですが、『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス愛蔵版』については、私が日常的に利用する書店には置いてなくてネット通販で購入しています。
毎巻そうですが、現物を手に取ったときただちに伝わてくる重厚感、豪華感に喜びがわいてきます。コデックス装のおかげでページがばっちり開くのがじつに気持ちいいです。
初版限定の別冊小冊子は『カンビュセスの籤』の初出版。
32ページだった初出版が単行本収録時42ページになっているわけですが、この2つのバージョンを読み比べることで、本作がどれだけ大幅に、どれだけ細かく、どれだけこだわりをもって加筆修正されているか、つぶさに確認できます。