ドラえもんごほうびシール

 必要なものがあってダイソーへ買い物に行ったら、これと出会ってしまいました。 

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 思わず買い物かごへ投入(笑)

 ドラえもんがごほうびの食べ物を手に持っている図柄のシールが多いですが、こういうとき彼が持つのは大好物のどら焼きであることが多いです。

 ドラえもんが喜ぶ食べ物といえば、それはもう、なんといってもどら焼きですからね。

 ところが、このシールでドラえもんが嬉しそうに持っている食べものはどら焼きではありません。

 なぜかホットドッグばかりなのです。

 ホットドッグを持ったドラえもんがいっぱい!という、すこしふしぎな光景がくりひろげられています♪

 

ガシャポン「ドラえもん ひみつあいてむず」

 ガシャポンドラえもん ひみつあいてむず」が4月の第5週ごろから登場しています。

 そのカプセル自販機にようやく遭遇しました。

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 ころぼし屋がいちばん出てほしいなあ、と思いつつ回したら…

 

 

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  第一希望が一発目で出てくれました!

 

 

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 ころばし屋が一発目で出てくれた記念?で、帽子をかぶってて(ソフトクリームを帽子に見立てて)色合いがグリーン系の飲み物を注文しました(笑)

 

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 2番目にほしかったタイムふろしきも出ました♪

「ドラえもん えかきうた」

 本日(6月6日)はUFOがあっち行ってこっち行って落っこちた日ですが、「ドラえもん えかきうた」の作詞者・楠部工さんは、お風呂の中で湯気でくもった窓ガラスにドラえもんの絵を描きながら詞を作ったそうです。

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 われわれが「ドラえもん えかきうた」を歌いながらくもったガラスにドラえもんを描けば、それがこの歌の原点に触れる儀式になるわけです😆

 

 そして、「ドラえもん えかきうた」を作曲した菊池俊輔さんは、残念ながら今年4月に逝去されました。

 当ブログでもあらためて菊池さんについて書きたいと思いつつ時間ばかりがどんどん過ぎ去ってしまって……。

 今さらではありますが、菊池さんのご冥福をお祈りいたします。

 (近年、藤子作品に関わった人物の訃報に接することが増えてきたように感じます。訃報に接するたびに悲しく寂しい思いを抱いています。お一人お一人の訃報がそれぞれに重大事だと思うものの、そうした訃報のすべてをブログで取り上げると、このブログの更新頻度からいって訃報中心の内容になってしまうし、訃報のたびに文字にするのがつらいこともあって、あまり訃報には触れないでいます。そんななか、格別の思い入れがあったり個人的に特別な体験があったり特に語るべきエピソードがあったりする人物については、例外的に訃報に触れることもあります。でも、そういう特別な人物であってもタイミングや気持ちの問題で訃報に触れられないことも多々あります。基本的には、自分の胸のうちで静かにご冥福をお祈りするようにしています)

大山のぶ代さんサイン会の思い出

 大山のぶ代さんのサイン会に参加したことを思い出させてくれることが数日前にあったので、ここでその思い出を振り返ってみます。

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 2006年6月11日(日)、東京のリブロ池袋本店で、大山のぶ代さんのサイン会が開催されました。
 大山さんの自伝エッセイ『ぼく、ドラえもんでした。 涙と笑いの26年うちあけ話』(小学館)出版を記念するイベントでした。

 

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 小学生のころからずっと親しみ続けてきたドラえもんの声の主が目の前にいる! 
 大きな感動がこみ上げてきました。

 

 2010年に名古屋で開催された講演会で生の大山さんを一度拝見したことがあったのですが、サイン会だと本当に目の前に大山さんがいらっしゃるので、「お姿を見られた!」という感動がより大きなものになりました。
 私は、「『ドラえもん』のアニメがスタートしたときから観てました!いま感激してます!!」と大山さんに伝えました。
 すると大山さんは、にっこりと頷きながら「ドラえもん 大山のぶ代」とサインを書いてくださいました。前もってメモ用紙に記しておいた私の名前(為書き用)を見た大山さんは、「あら、田村高廣さんと同じお名前ね」とおっしゃって、田村さん逝去を惜しむ言葉を続けられました。田村高廣さんがお亡くなりになって間もない頃だったのです。

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 サインを書き終えると握手してくださり、その瞬間を書店スタッフの方に写真に撮っていただきました。

 


 その日からおよそ2ヶ月後の8月5日(土)、今度は京都の大垣書店ダイヤモンドシティ店で同様のサイン会がおこなわれました。藤子仲間からお誘いいただいたこともあって、その京都のサイン会にも参加しました。
 大山さんは会場に姿をあらわすと、「ぼく、ドラえもんでした!」とおなじみの声で挨拶。生で聴くドラえもんの声は感涙モノです。

 

 私はサインを書いていただいてるとき「大山さんの声じゃないドラえもんが始まるとは思ってもみませんでした」と、声優交替の報に接したときの率直な驚きを大山さんにお伝えしました。
 すると大山さんは「原作がしっかりしてるから、誰がやっても大丈夫なのよ」とにこやかに言葉を返してくださいました。

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 翌日の8月6日(日)にも広島の啓文社コア福山西店で同じようにサイン会が開催されたのですが、広島までは行けませんでした(笑)

ぐうたら感謝の日

 本日(6月2日)は「ぐうたら感謝の日」です。

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 ぐうたら感謝の日は、『ドラえもん』の一編「ぐうたらの日」のなかでのび太くんが決めた国民の祝日で、「だれも働いちゃいけない日」というのが主旨です。

 

「ぐうたらの日」の冒頭でのび太くんは、一年をとおして6月が一番嫌いで不愉快だと吐露し、その理由を力説します。そのシーンを子どものころ読んだ私は「わー、ほんとうだ!」と蒙を啓かれ、「そのとおり!」と強く共感し、その瞬間から「6月とはそういう月なんだ」とのイメージから逃れられなくなりました(笑)

「6月が一番嫌い」というのび太くんの個人的感情に共感するしかなくなるその理由(国民の祝日が一日もなく、春休みとも夏休みとも関係ない)がもつ説得力たるや、子どものころの私には甚大なるものがあったのです。

 

 先に言ったとおり、ぐうたら感謝の日は「だれも働いちゃいけない日」であるわけですが、私は文字どおり「ぐうたらに感謝する日」と解釈してこの日をすごすようにしています。

 ぐうたら感謝の日の提唱者でありぐうたらの体現者でもあるのび太くんに目いっぱい心から感謝する日……。それが私にとっての6月2日です。

 

「ぐうたらの日」が発表されたのは1975年のこと。高度経済成長の残響が鳴り渡りモーレツ社員が大活躍していたであろう時代に、勤労の精神を尊ぶがごとくぐうたらの精神を尊んだそのセンスに敬服するばかりです。

 

 後年、日本では過労死の問題が大きくなり、現在ではワークライフバランスとか有給休暇義務化とかそういった潮流が強まっているわけですが、1975年の時点で「勤労感謝の日」と対になる「ぐうたら感謝の日」を発想するなんて、時代の先どり的なセンスを感じずにはいられません。

 時代の感覚が今ようやく“ぐうたら感謝の精神”に追いついてきた…というか、そうした勤労と真逆の精神も勤労の精神と等しく大切なのだ…ということが、かつてと比べて社会レベルで認知されてきたかな…と思ったりするのです。

(もちろん藤子・F・不二雄先生はこれを純粋なギャグとして描いていて、社会風刺をしようとか未来予測をしようとか、そういうことを意図したわけじゃないでしょう。「勤労」が疑いようのない美徳だという社会常識があるからこそ、その常識を逆転させた「ぐうたら感謝の日」が明快なギャグになりうるわけですものね)

 

 ぐうたら感謝の日は「勤労感謝の日があるんだから…」とのび太くんが発案した祝日ですが、似たような発想で特別な日を決めちゃった例として、「父の日や母の日があるなら…」とQちゃんが勝手に決めた「兄の日」を思い出したりもします♪

誕生日プレゼント

 当ブログはすでに即時性や速報性から縁遠くなっており、ちょっと古い話題であろうと、更新できるタイミングでぼちぼち更新していくことをモットーとしています(笑)

 というわけで、2週間前の出来事です。

 

 さる5月18日は、私の誕生日でした。

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 ありがたいことに、誕生日当日に各位からプレゼントをいただきました。

 

  

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 これらは、親しい友達からもらった誕生日プレゼントです。

 

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藤子・F・不二雄ミュージアム限定クリアファイル(ゲラゲラ笑えるドラえもん)。  

 使用されている図版がどれも絶妙で最高!

 

 

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三ツ矢サイダーバャリースオレンヂのドラえもん&パーマングラス

 1980年代藤子アニメブームの時代に登場した懐かしい品です。

 

 

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・「夢ごこち(フィナンシェ)」は、千葉県木更津市のお土産用お菓子。マスコットキャラクターのポコ太くんは、藤子F先生の最後の弟子・むぎわらしんたろう先生がデザインされており、それだけに藤子Fキャラっぽいたたずまいも感じます。かわいくておいしいプレゼントです。

 

 じつは、この友達はほかにもう一つプレゼントをくれて、それが最高に素敵で最高に感激的なモノでして、ずっと宝物として大切にしたいと思うわけですが、個人情報的な部分を含んでいるのでアップするのは控えます。

 

 

 次は、別の友達からもらった誕生日プレゼントです。

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 なんと、赤べえのお手製ぬいぐるみであります!

 黒べえの弟ですよ!!

 こんなにも私のツボをついた、こんなにも手わざのきいた、こんなにも世界で一つだけのプレゼントをくださるなんて感涙モノです。

 今にもピキピキピキピキ~!と声を上げて動き出しそう♪

 

 

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 わが家でいちばんジャングルっぽい場所へ赤べえを連れていってみました(笑)

(この多肉植物は、数年前江口寿史先生サイン会の会場となった書店で対象書籍を買ったらもらえたものです。その頃からけっこう成長しました)

 

 

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・パオパオと一緒に記念撮影!

 

 

 ここからは藤子関連のモノではありませんが、誕生日にもらったモノということで紹介します。

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・誕生日当日に実家からお米と空豆をもらいました♪

 空豆をもらえるのはこのシーズンの恒例です。

 

 

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・誕生日の翌日にはこちらも送られてきました。

 外付けハードディスクです。さっそく使おう!

 

  みなさん、ほんとうにありがとうございました‼

 おかげさまで、ステキな誕生日となりました。