映画ドラえもん一回休みについて

 昨日、来年の映画ドラえもんが休みになり、2006年春に壮大なスケールの新
作が公開されることになった、というニュースについて書いた。
ドラえもん』の版権を持った小学館が出しているオヤジ系週刊誌「週刊ポス
ト」7月23日号でも、同様のニュースが報じられている。それを読んだところ、
藤子・F・不二雄先生が描かれた膨大なマンガを今一度読み返し、それを原典
に『ドラえもん』の世界観を忠実に表現することが、第一の使命」とのくだりが
目を引いた。
  やはり私のような原作派、というか、両藤子不二雄先生が直接描いた作品に最
高の価値をおぼえる人間にとって、映画ドラえもんの製作者サイドが藤子F先生
の原作を大切に考えてくれるのは嬉しい。ぜひとも藤子F先生が残したマンガ
ドラえもん』を改めて熟読し、その個性や魅力、構造を理解して、映画やテレ
ビで忠実に再現していただきたいものである。
 昨日も書いたが、2006年の映画ドラえもん、大いに期待して待とう、と思う。