藤子トリビア?

 雑誌「EX大衆」vol.7(週刊大衆増刊2月22日号/双葉社)の【トリビアの水たまり〜怒涛の「漫画」編〜】という記事の中で、藤子関連の知識がいくつか紹介されている。


・初期のオバQは髪の毛が多い
日野日出志が『ドラえもん』を描いた事がある
・児童漫画の巨匠、藤子不二雄の元で、エロ劇画の巨匠が育っていた
スネ夫には弟のスネツグがいた


 日野日出志さんが描いた『ドラえもん』とは、1981年、「マンガ奇想天外臨時増刊 パロディ・マンガ大全集」に掲載された『日野日出志の銅羅衛門』、藤子先生のもとで育ったエロ劇画の巨匠とは、1970年代、藤子スタジオに在籍していた羽中ルイさん(本名 早川正美さん)のことだ。
 どの知識も、われわれマニアには決して目新しいものではないが、日野日出志さんや羽中ルイさんのネタは、一般大衆誌で紹介する藤子ネタとしては、結構ディープなほうに属するかもしれない。


「FLASH」2月8日号(光文社)に、【大山のぶ代は「3代目ドラえもん声優」だった! 4月に交替…知られざる日テレ版の制作スタッフが“ドラ声”秘話告白】という記事が載っていて、「旧ドラ」のセル画が数枚紹介されている、と藤子ファン仲間から聞いたので、明日にでも見てみよう。