本日、ナゴヤドームで開催された第21回次世代ワールドホビーフェアへ、昨年に続き行ってきた。目当ては、ドラえもん関係のブースのみ。行っても行かなくてもどちらでもよかったが、入場無料のイベントだし、会場のナゴヤドームは自宅からさほど遠くないので、ぶらりと出向いてみた。
ナゴヤドームに着いてみれば、場内は家族連れや子どもたちのグループでごった返していた。ドームの天井に近いところには、ドラえもんやコナン、ピカチュウなどの巨大立体バルーンが浮かんでいる。
タカラ、ニンテンドウ、ソニー・コンピュータ・エンタテインメント、バンダイなどなど、数多くのブースが所狭しと並ぶ中、私は真っ先に「コロコロコミック ドラえもん」ブースへ向かった。ブースと通路を区切る大きな板状の壁には、まんがドラえもん35周年のシンボルマークや、コロコロコミック2月号の背表紙がでかでかとプリントされており、離れた位置からも目を引いた。
ブースの中には、雑誌「ぼく、ドラえもん」の既刊を読めるコーナーや、ドラえもんへのメッセージを書くコーナーがあり、メッセージを記入するハガキ大の用紙には、「まんがドラえもん誕生30周年・次世代WHF限定企画」と数字が誤って印刷されていた。35周年記念のメッセージを書く用紙に、〝30周年〟と印字されているのは、いかがなものだろう。
このブース内の販売コーナーでは、〝コミックテイストフィギュア第1弾〜第3弾〟〝ショウワノート コミックテイスト・ステーショナリー〟〝どこでもドラえもん日本旅行ゲームミニ〟〝ドラえもんカイト〟などのドラグッズが売られ、各種ドラえもん本（てんとう虫コミックス、コロタン文庫、ビッグコロタンなど）も置かれていた。ステーショナリーや日本旅行ゲームミニは、先行発売だそうである。
ドラえもん関連の本を買うと、どこでもドラえもんのシールがもれなくもらえるとあったので、てんとう虫コミックスアニメ版『のび太と竜の騎士』（スーパープライス新装版）を購入した。この本の旧版は持っているのだが、新装版は手に入れていなかったので、ちょうどいい機会ではあった。
私がこのブースにいるあいだには、コロコロ情報ステージや、『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』の作者・曽山一寿さんのサイン会も開催された。曽山さんは、小学館漫画賞を受賞した、と担当記者から紹介されていた。
「コロコロコミック ドラえもん」ブースの次に向かったのは、キャラクターお菓子の販売所である。どこでもドラえもんのお菓子がいくつか売られていたが、私は、「忍者ハットリくんクランチチョコレート」（缶ケース入り）を購入した。これは、アニメ絵のハットリくん、シンちゃん、獅子丸、ケムマキらに彩られた缶ケースが目を引く商品で、昨年東京品川で開催された「藤子不二雄A展」でも見かけたのだが、そのときは他に買いたいグッズがたくさんあって手を出せなかった。どうしても欲しいものではなかったけれど、品川A展で見かけたあと、ここで再び巡り会えた縁を感じ、今回購入してみたのである。
「ショウワノート」のブースでは、「コロコロコミック ドラえもん」ブースにもあった〝コミックテイスト・ステーショナリー〟が豊富に陳列されていた。こうした原作絵を使ったグッズに出会うと、「欲しい」という気持ちが駆り立てられてしまう。だからといって、あれもこれも買うとキリがないので、下敷きやノートなど4種類を購入するにとどめておいた。
「エポック社」のブースに足を運ぶと、〝どこでもドラえもん日本旅行ゲームミニ〟がガラスケースに展示されていた。そのゲームに使える会場限定の〝ドラゴンドラカード〟（コロコロコミックのドラゴンマークとドラえもんを合体させたキャラのカード）が無料配布されており、「まぁ、無料なら」ということで一応もらっておいた。ゲーム本体を購入するつもりはないので、カードを持っていても使い道はないのだが、今日の記念にはなるだろう。
