ドラミラー

 当ブログ9月16日のコメント欄で話題にのぼったように、9月に入って、「小学館'05秋のファッション誌フェア」が催されている。小学館の女性向けファッション誌「Precious」「Domani」「Oggi」「美的」「CanCan」「PS」のうちどれか一冊を買うと、どこでもドア型の「ドラミラー」がもらえるというものだ。
 こうしたフェアが開催されることは何かで見て知っていたのだが、ぼやぼやしているうちに9月も終盤にさしかかってしまった。そんなおり、一円イチゴさんのブログ記事を読んで触発され、まだこのフェアをやっている書店を一応探してみた。


 その甲斐あって、名古屋の大型書店で開催中のところを発見。「Domani」10月号を購入して、ピンク、ブルー、オレンジ、グリーン、ホワイトと5色ある「ドラミラー」のうち、グリーンをもらったのだった。本当は、どこでもドアと同じピンクのものが欲しかったが、すでに品切れになっていた。
「ドラミラー」のドアを開くとミラーが現れ、その表面にドラえもんがプリントされている。このドラえもんの図柄は、各色ごとに違っているようだ。グリーンには、元気よく歩きながら右手を挙げているドラえもんがプリントされていた。
 今回買った「Domani」という雑誌は、その存在すらよく知らなかったものだ。「CanCan」などより落ち着いた感じで買いやすかったため選んでみた。




●藤子関連記事情報
「ぼくらが大好きだった特撮ヒーローBESTマガジン」VOL.1(講談社/2005年9月22日第1刷発行)の30ページ、「北原照久のレアなお話」連載第1回で、「トキワ荘の伝説のカーテン」が紹介されている。このカーテンは、第二次新漫画党結成を記念して、党のメンバーが思い思いにカラーイラストを描き込んだもの。もちろん藤子両先生のイラストもある。
 それから同誌20ページ、手塚治虫原作の特撮ドラマ『ピロンの秘密』の写真記事のキャプションで、『ピロンの秘密』の幼年版作品である『ピロンちゃん』を藤子・F・不二雄先生が「幼稚園」に連載していたことが紹介されている。ちなみに、この『ピロンちゃん』は、連載第1回を手塚治虫先生が描き、第2回から藤子・F・不二雄先生が引き継ぐという、珍しいかたちでスタートを切っている。