コンビニ本『笑ゥせぇるすまん』発売


 飲食店用資材・業務用食品・包装用品・事務用品などを扱っている店へ行ってきた。べつに何か買いたいものがあったわけではないが、こういう店は、何を買うともなく商品を眺めているのが楽しいのだ。惣菜容器や発泡トレイがまとめ売りされていたり、業務用の大きなサイズの調味料が並んでいたり、色とりどりの包装紙が綺麗だったり… 通常のスーパーやホームセンターとは少し違う光景を堪能できる。
 店内をひととおり巡っていたら、98円均一のコーナーにドラえもん玩具がいろいろあったので、98円という安さにつられて5種類も買ってしまった(笑) 「めいろゲーム」「ウォーターシュート」」「ドライダー」「ダーツ」「くみたてサイコロ」の5種で、発売元はどれもエポック社である。
「めいろゲーム」は、銀色の玉をスタートからゴールまで穴に落とさないよう転がしていくゲーム。ゴール地点にはドラ焼きが描かれている。「ダーツ」は、先端が針だと危ないので磁石になっている。「ドライダー」は、自分で組み立ててから飛ばすグライダーで、尾翼の位置を変えることで機首を上下させたり宙返り旋回させたりできる。
 どの玩具も単純・素朴なものだけに、ストレートに童心を刺激される(笑)




 13日(木)、ChukoコミックLite Special『笑ゥせぇるすまん』プラットホームの女(中央公論新社)が発売された。いわゆるコンビニ単行本だ。
笑ゥせぇるすまん』のコンビニ単行本は、すでに2001年から2002年にかけて中央公論新社より全8巻で刊行されているが、どうやら今回のシリーズは、その全8巻を2巻ずつ合体させて厚めの本にし、全4巻として再刊行するものらしい。
 今回発売された第1巻“プラットホームの女”は、2001年に発売された第1巻“長距離通勤”と第2巻“プラットホームの女”の2冊を合体させて1冊にまとめたものだ。380ページ余りのボリュームで定価500円(税込)なので、まだ『笑ゥせぇるすまん』を読んだことのない方にはお買い得な単行本かもしれない。(作品の収録順は、初出順にのっとっておらず、ちょっとバラバラな印象だが)
 次巻は10月11日(木)、次々巻は11月8日(木)に発売予定。