パーマンのジャイアントペロティ

 5日(土)、愛知県岩倉市五条川沿いで開催されている「岩倉桜まつり」に行ってきた。ここは「日本のさくら名所百選」にも選ばれた大規模な桜スポットで、五条川の両岸におよそ1600本の桜並木が続いている。川が桜のトンネルをくぐりながら流れているようで風情がある。

 

桜の咲き具合は満開から散り始めに入った頃合で、川の水面には散り落ちた桜の花びらがゆったりと流れていた。

桜の花びらが連なって水面を流れていく様子を、昔の人は「花いかだ」と呼んだそうだ。 桜の花は木に咲き誇っているときばかりでなく、散ったあともなお我々の目を楽しませてくれるのだからサービス精神旺盛だ。風に吹かれて空中を舞い散る花びらもまた美しい。



 桜まつりからの帰り道、4月1日から少年サンデー+マガジンのコラボ企画として発売された「グリコ・ジャイアントペロティ」を探して、コンビニを3店ばかり巡った。お目当ては藤子・F・不二雄先生のパーマンだった。3店のうち1店にジャイアントペロティが置いてあったが、パーマンは見当たらず、何も買わないのも寂しいのでタイガーマスクまことちゃんを購入した。



 翌日、再びパーマンを探して別のコンビニへ行き、ようやく入手できた。

 調子に乗って、陳列用の箱ももらってきた。(もちろん店員さんにお願いして^^)
 
 箱があると、見た目がさらに映えるような気がする。
 今回のパーマンは少年サンデー連載作品ということで選ばれたのだから、その当時の絵柄ばかりを使ってほしかったところだが、現物を見ると1983年にリバイバルされたバージョンが多く使用されていた。パッケージ裏側の「名作に名シーンあり」のコーナーでは少年サンデー版第1回から絵を採ってくれていたのでよかった。なんだかんだ言っても、今この時代にパーマンのお菓子が発売されたというだけで満足なのだが(笑) 


 ちなみに、ジャイアントペロティの図柄は全部で12種類。サンデーからは「パーマン」「まことちゃん」「うる星やつら」「パトレイバー」「名探偵コナン」「結界師」、マガジンからは「8マン」「天才バカボン」「巨人の星」「タイガーマスク」「釣りキチ三平」「はじめの一歩」」というラインナップだ。 ペロティ自体、子どもの頃よく食べていたので懐かしい。