9日（金）あたりに、映画ドラえもん『新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』の予告映像が公開されました。
http://doraeiga.com/2011/
この映像を観る限りでは期待を持たせてくれるものでした。映画の予告映像というのは往々にして、予告だおれというか、実際に映画を観てみたら予告にだまされたということになりがちなので油断ならないのですが、少なくともこの予告映像が私の心を盛り上げてくれたのは確かです。
ジュド（ザンダクロス）が現在の映像技術でかっこよく迫力たっぷりに描かれているだけでもワクワクしてきますし、そんな巨大でかっこいいジュドがずっこけるシーンを予告に入れてくるところに“わかってる感”をおぼえるのです。
ジュドのボーリング玉のような頭脳が割れて、その中から二つの眼が覗く映像は気になります。これは新要素、新キャラの存在を意味しているのか… 今回の予告映像の中で最大の不安点はここです。蛇足感漂う新要素にならないことを強く望みます。そのへんは脚本の清水東さんの力量に希望を託したいところです。
