トキワ荘マンガミュージアム「漫画少年 大展覧号 - 幻の雑誌 完全揃い101冊 -」

 藤子不二雄Ⓐ先生お別れの会に参列した翌日(11/1)、トキワ荘マンガミュージアムを訪れました。これが3回目の来訪となります。

 

 やっぱり、トキワ荘の建物が視界に入ると条件反射のようにジーンとしてきます。トキワ荘が復元されてほんとうによかった、としみじみ実感する瞬間です。

 そんなふうにこの地に来れば自然とワクワクするわけですが、と同時に、今年はトキワ荘に住んだり通ったりされた先生がたが何名も旅立たれたので、しんみりと切ない気持ちも生じてきました。

 

・入館時に受け取ったチケットとパンフレット

 

・ギシギシと鳴る階段をのぼると、板張りの廊下の左右に先生がた住んだ部屋が並びます。

 

・共同炊事場。細部までこだわり抜いて再現されています。

 

手塚治虫先生のあと2人の藤子先生が入居したトキワ荘14号室。

 

・1963年のトキワ荘周辺町並み模型。トキワ荘の周辺にどんな建物があったのか、トキワ荘の位置関係などがわかって、すばらしい模型だなと感じます。

 

 

・開館2周年記念展示「漫画少年 大展覧号 - 幻の雑誌 完全揃い101冊 -」。10/16までだった会期が11/3まで延長されたおかけで間に合いました。

 トキワ荘の先生がたにとって、デビューへの登竜門だったり作品発表の主舞台だったり仲間との交流の場だったり精神的支柱だったりした幻の雑誌。トキワ荘とは切っても切れない密接かつ重要な関係にあるのが「漫画少年」です。その創刊号から最終号までを一望できる展示は壮観でした。

 この企画展で展示された貴重な資料の多くが永田竹丸先生より寄贈されたもの。永田先生の訃報に触れて間もないタイミングでこの展示を観ることになり、どうしても胸に迫るものがありました。藤子Ⓐ先生お別れの会に参列したばかりだったこともあって、この企画展の場にいることがそのまま先生がたを追悼する行ないであるような気持ちに……。

 

 

トキワ荘マンガミュージアムの次の企画展は「藤子不二雄Ⓐのまんが道満賀道雄と仲間たち」。ついに藤子作品をテーマとする展示が開催されるのです。

 

・フライヤーをミュージアム内でゲットしました。

 復元されたトキワ荘のなかで観る『まんが道』展。感動せずにはいられないでしょう。

 

 

トキワ荘マンガミュージアムへ入館する前に「松葉」で昼食をとりました。

 

 

・チューダーとラーメンでンマーイ!

 

 

・「松葉」を出てからトキワ荘マンガミュージアムのすぐ隣にある「ふるいちトキワ荘通り店」でもチューダーを注文。ンマーイ!

 

 

・夜は新宿へ移動して、この日トキワ荘マンガミュージアムをご一緒した藤子ファン仲間と献杯