本日(7/6・木)、来年3月に公開される映画ドラえもん新作のタイトルが明らかになりました。
■『映画ドラえもん のび太の地球(ちきゅう)交響楽(シンフォニー)』
https://www.oricon.co.jp/news/2285915/full/
テーマは“音楽”。
今年3月『のび太と空の理想郷』を劇場で観たときのおまけ映像(次回作をほのめかす映像)で楽団のシーンが描かれていたので、音楽が何らかの重要な要素になるのだろうと予測できましたが、そのものズバリ、ストレートなかたちで音楽がテーマだと打ち出されました。
劇中で奏でられるであろう様々な曲を楽しめそうです。
真正面から音楽をテーマとする映画のテーマソングを担うアーティストが誰になるのかも非常に気になるところ。
脚本は内海照子さん、監督は今井一暁さん。
今井一暁監督は『のび太の宝島』『のび太の新恐竜』とこれまで映画ドラえもんの監督を2作つとめていて、どちらも脚本は川村元気さんでしたが、新作の脚本は内海照子さん。川村元気さんとのタッグではない今井監督作品という意味で新鮮だし、どんなふうになるか楽しみです。
【追記】
映画『のび太の地球交響楽』が“音楽”をテーマとする作品ということで、SNS上ではジャイアンリサイタルやしずかちゃんのバイオリンが俄然取り沙汰されています。私はそれに加え、しずちゃんがカラオケでマイクを握ったら離さないタイプであることも気にとめておきたいです😄(「食べて歌ってバイオ花見」(てんとう虫コミックス43巻)参照)
また、“音楽”がテーマという情報に触れて私の頭に浮かんだ3大“音楽系ひみつ道具”はこれらです。
・ムードもりあげ楽団(「ムードもりあげ楽団登場!」てんとう虫コミックス14巻)
・メロディーお玉(「シンガーソングライター」てんとう虫コックス16巻)
・音楽イモ(「メロディーガス」てんとう虫コミックス4巻)
音楽イモはともかく、ムードもりあげ楽団あたりは新作映画に出てきてもおかしくない気がしないでもありません。
『のび太の地球交響楽』の内容紹介に「もしも地球から音楽が消えてしまったら!?」との文言があります。それを読んで真っ先に思い出したエピソードが「音のない世界」(てんとう虫コミックス16巻)です。
とまあ、このたびの新作映画の情報解禁に際して以上のような『ドラえもん』原作エピソードが頭をよぎったのでした。それらのエピソードが実際に映画の内容と関係するかどうかは別として、新作映画情報に触れたばかりの自分がそれらを思い浮かべたという事実をここに書きとめておきます。