『のび太の恐竜2006』公開アフレコ

 映画『のび太の恐竜2006』の公開アフレコが15日に行なわれた、と本日のワイドショー番組やスポーツ新聞で報じられた。



中日スポーツ」などによると、スキマスイッチが歌う主題歌のタイトルは『ボクノート』(3月1日発売)とのこと。
 スキマスイッチに関しては、テレビの音楽番組でちらほら見かけた程度の認識しかないが、昨年のヒット曲『全力少年』も、今回の『ボクノート』も、映画ドラえもんの世界観から遠くないと感じられるタイトルでいい印象だ。タイトルだけでなく、『全力少年』の詞や曲にも好感がもてた。だから、まだ曲の一部しか聴けていない『ボクノート』の内容にも期待したいところだ。
 スキマスイッチは今回の映画で声優にも挑戦して、タイムパトロール隊員を演じたという。スキマスイッチの片方である常田さんは、『ドラえもん』について「すごい好きというのじゃなくて、ライフワーク。このためにやってきた」と語っている。リップサービスも含まれているかもしれないが、これだけドラに愛情のある人に主題歌を担当してもらえるは望ましいことだ。アニメ業界とは関係のない有名歌手からドラ主題歌の歌い手を選んだなかでは、スキマスイッチというのはベターな選択だったと思う。



「日刊スポーツ」には、1人5役を演じるとだけ発表されていた劇団ひとりの配役が書かれていた。「隊長、リサイクル業者、リポーター、オヤジ、おばさん」とのこと。隊長というのは、タイムパトロールの隊長のことだろう。そしておじさんとは、化石掘りをしていたのび太を叱ってゴミを埋める穴を掘らせたおじさんのことだろうか。あとの3人はチョイ役といったところか。