「なごみ」7月号

 6月28日発売の茶道雑誌「なごみ」7月号をようやく購入。近隣の書店に置いてなくて、毎月のごとく入手するのが遅くなってしまいます。
 
 藤子不二雄A先生の連載エッセイ『名画往来 パーマンの指定席』は、「『激突』と車の免許証」。今月が連載7回目になります。
 このエッセイは、A先生が映画について語るものですが、新しい映画を取り上げるのではなく、A先生がこれまでにいろいろなところで「好きな映画」として紹介してきた過去の名画について改めて語りなおす、というのが趣旨のようです。A先生の映画語りの総決算的なエッセイになりましょうか。



 ●情報
 現在発売中の「週刊現代」7月21日・28日合併号で「完全保存版 著名人のお墓めぐり」という特集が組まれています。このなかで藤子・F・不二雄先生のお墓も紹介されています。


 あと、これは直接の藤子関連情報ではありませんが、「BRUTUS」7月15日号がアメコミ特集だったので購入しました。そのなかで町山智浩さんがこんなことを語っています。
 アメコミの実写映画化が相次いでいるが、コミック自体は昔からの一部マニアが中心に読んでいるのみで、子どもたちは「キャラクターは知っているけれど、物語は知らない」状態。「だから、『バットマン ビギンズ』みたいに定期的に「誕生編」を作ってリブート(再出発)しないといけない。日本で、『怪物くん』とか『あしたのジョー』なんかをリバイバルさせているのと似たような感じです」と。
 藤子ネタとして実に些少ですが、『怪物くん』が喩えに出されていたのでちょっと触れてみました。