『コロコロコミック版まんが道』

 23日、小学館クリエイティブのGAMANGA BOOKS『まんが道』7巻(青雲編4)、と8巻(青雲編5)が届きました。
 
 巻末エッセイの執筆者は、7巻が島本和彦先生、8巻は秋本治先生と荒木飛呂彦先生です。


 今回は、この2冊といっしょに全巻予約購入限定特典も送られてきました。
 
 これです!
 この包み紙を開くと中から出てくるのが…
 
 『コロコロコミックまんが道』!
 この作品は、「コロコロコミック」1986年9月号で発表されたもので、初出時は『まんが道スペシャル』というタイトルでした。初出トビラには「創刊101号記念!巨弾企画!!」と銘打たれています。「NHKテレビドラマ化決定!! 11月17日より夜9時40分スタート!」という告知も載っています。
 『まんが道』の歴史のうえでは、「週刊少年キング」で連載された「立志編・青雲編」が終わって4年以上が経過し、「藤子不二雄ランド」の巻末で「春雷編」の連載が始まる少し前というタイミングで発表されたことになります。
 初出後単行本に収録される機会に恵まれず、2007年12月に発売された「熱血!!コロコロ伝説」VOL.5でようやくで再録されました。
 そしてついに今回、予約特典という形で1冊にまとまったのです。


 GAMANGA BOOKS『まんが道』の刊行も、残すところ来月発売の9巻・10巻のみとなりました。
 9巻には巻末エッセイがないのですが、これまで単行本に収録されたことのない扉ページのギャラリーが設けられ、10巻には藤子A先生が過去に発表したエッセイが収録される予定です。


 あと、こんな緊急告知もありました!