A先生のご健康

 本日(10日)発売の「文藝春秋」6月号に、藤子不二雄A先生のエッセイ“元気自慢がガン自慢に!?”が載っていると聞いて買ってきました。
 A先生、以前の新聞記事では大腸ポリープとおっしゃっていましたが、実際は上行結腸ガンだったそうです。エッセイでは、診断から入院、手術、ICU、退院までが前向きに軽妙なタッチでレポされていて、A先生のその明るさにこちらが救われる文章でした。


 A先生がガンだった、という発表は非常にショックですが、退院後のA先生に会われた方によると、退院後わずか10日でゴルフに2回行かれ、お酒も適度に飲まれているくらいお元気とのことなので、その点ではホッとしております。
 A先生のガンに対する前向きな受け止め方も救いです。先生はガンとの診断にショックを受けながらも「できたものはしようがない。なるようになるだろう」と受け止め、これからは元気自慢をやめてガン自慢をすることにしよう、とおっしゃっています。



 A先生のご健康をお祈りするばかりです。