藤子スタジオアシスタント日記出版記念イベント

 4日(土)、阿佐ヶ谷ロフトAで開催された「えびしんぼ3」へ行ってきました。『藤子スタジオアシスタント日記〜まいっちんぐマンガ道〜』(初出時のタイトルは『まいっちんぐマンガ道』)出版記念のトークイベントです。
 
 
 チケットの整理番号が7だったのでずいぶん前のほうに座れました♪

 
 イベントの主役はもちろん『まいっちんぐマンガ道』の作者・えびはら武司先生です。(「えびしんぼ」の相棒・のむらしんぼ先生は本業多忙のためご欠席で残念)
 司会の宮田翔子さんと三池さくらさんが『私はマチコ』を披露してイベントが幕をあけました。元気な楽曲ですし、カワイイ女の子が目の前で歌って踊っている姿にテンションが上がりました(笑)
 そして、えびはら先生がステージに登場!イベントの趣旨を説明されて、いよいよトーク本番に入っていきました。
 
 トークは3部構成でした。


 【第1部】
 
まいっちんぐマンガ道』の歴代担当者(初代〜3代目)が勢ぞろいし、『まいっちんぐマンガ道』の立ち上げから連載中のエピソードなどを語られました。竹書房の本にドラえもんが堂々登場するという奇跡の舞台裏を聞けました。


 
 途中で一度トイレに立って会場内を見渡すと、こんなにも満員でした!


 【第2部】
 
まいっちんぐマンガ道』の登場人物であり、藤子先生のアシスタントだった高峰至(作中ではA木則幸)先生が、えびはら先生と藤子スタジオ時代の思い出トークで盛り上がりました。『まいっちんぐマンガ道』でも描かれなかった、ここだけの話も披露(^^)
 
 
 ・スクリーンの写真は、藤子スタジオ社員旅行のときのもの。若かりし頃のえびはら先生をクローズアップ!


 
 ・机に突っ伏しているのは方倉陽二先生!


 
 ・えびはら先生のお別れ会の写真です。控えめな性格のF先生は、こういう集合写真のとき隅っこにいらっしゃることが多いです。

 
 
 ・『藤子スタジオアシスタント日記』の単行本の巻末には、数々の漫画家さんや画家さんがマチコ先生のオマージュイラストを寄稿しており、その作品ひとつひとつを紹介するコーナーもありました。
 
 ・そんなオマージュイラスト寄稿者のひとり、天使画家・岸田尚さんもステージに登場。岸田さんの大伯父は洋画家の岸田劉生です。


 【第3部】
 
 ジャンクハンター吉田さんが『藤子スタジオアシスタント日記』に寄稿する予定だったけど載せられなかったお話を語られました。とても貴重な体験をお持ちです。


 
 ・えびはら先生に花束が贈呈されてイベントは終了です。


まいっちんぐマンガ道』という作品が、作者・編集者・登場人物・寄稿者それぞれの観点から多角的に語られて、お話の内容もイベントの構成も満足度が高かったです♪ えびしんぼ4も期待しています!



 イベントの打ち上げにも参加させていただきました!
 
 ・えびはら先生の音頭でカンパイ!


 
 
 ・えびはら先生が私たちの座っている席にも来てくださって感謝感激♪


 
 ・近くに座った方に話しかけたら高須クリニック東京院・横浜院副院長の高須力弥さんでビックリ!あの「イエス高須クリニック♪」の高須克弥院長のご長男です。マンガが大好きで藤子・F・不二雄大全集も全部お持ちなのだとか!


 
 ・『藤子スタジオアシスタント日記』にマチコ先生オマージュイラストを寄稿したクリエーターのひとり、夢桜さんと。


 楽しいイベントの直後の酒宴って、盛り上がる要素いっぱいですね!!
 皆様ありがとうございました!


(『まいっちんぐマンガ道』は雑誌「本当にあった愉快な話」連載時のタイトルで、それが単行本化にさいして『藤子スタジオアシスタント日記 〜まいっちんぐマンガ道〜』と改題されました。当記事では、作品名をさすときは『まいっちんぐマンガ道』、単行本の書名のときは『藤子スタジオアシスタント日記』と記しました)



※3月の『のび太の宇宙英雄記』上映後の予告で来春は『日本誕生』のリメイクであることがほのめかされていましたが、本日(10日・金)いよいよ正式発表されました♪ リメイク版のタイトルは『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』。
 http://www.oricon.co.jp/news/2055768/full/?ref_cd=tw_pic