『映画ドラえもん のび太の宝島』公開前夜

 『映画ドラえもん のび太の宝島』が明日(3月3日・土)から公開されます。この映画に関する事前情報を積極的には得ないようにして観たいと思っているのですが、公開前夜の気分をそれなりに盛り上げたくて、『のび太の宝島』を特集する雑誌を3冊いっぺんに買ってきました!
 


 
 ・「ドラえもん総集編」2018春号


 
 ・「ドラえもん 映画スペシャル! 「映画ドラえもん」の“素になった”まんがセレクション」


 
 ・「日経エンタテインメント!」4月号


 『のび太の宝島』の事前情報をなるべく得ないようにしている…と言ったものの、R.L.スティーヴンソンの小説『宝島』の再読は開始しています。
 
 今回の映画は、この小説をモチーフにしているそうです。


 
 これは大佛次郎訳の『宝島』です。1928年(昭和3年)に改造社から刊行されたものを、大佛次郎生誕100年の年(1997年)に恒文社が再刊行した本です。藤子先生も子どものころ大佛次郎訳で『宝島』を読んだのかもしれない!と思いながら読み始めたのですが、私には入り込みづらい文体だったので結局新潮文庫版で再読することにしました。