『のび太の宝島』2回目の鑑賞

 24日(土)に『映画ドラえもん のび太の宝島』を観に行きました。2度目の鑑賞です。
 
 2度目のうえ小説版を読んでからの鑑賞だったためか、前回よりもずっと引っかかりなく観られ、作品の美点ばかりが目にとまってまっすぐに楽しめました。物語のネタバラシを避けるためとりあえず内容には触れませんが、のび太が橋の欄干に両腕をかけながら見上げた青空に飛行機雲がのびる…そんな風景の切り取り方が印象的でした。空の青、海の青、ドラえもんの青。青の美しさが魅力的な映画だったのです。


 公開スタートから3週間以上たっていましたが、劇場で席を取ろうとしたら「混み合っておりましてわずかしか残っていません」と言われるほど賑わっていました。
 映画を観ている最中、あるシーンで観客の子どもたちが「がんばれー!」と声をあげてドラえもんを応援しだしたときは胸が熱くなりました。


 本編の上映終了後、来年の映画ドラえもんの予告映像が流れるのが毎年の恒例です。今回はその予告映像を観て期待が高まりばかりです。わずかな情報にもかかわらず、非常に私好みの題材になりそうな予感が強く湧き起こっています。