岐阜レトロミュージアムで藤子グッズを探す

 9月30日(土)、日本テレビ版『ドラえもん』の主題歌をうたった内藤はるみさんに会うべく岐阜を訪れました。

 そのことはこちらでレポート済みです。

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2023/11/28/180159

 

 この日、内藤さんのいらっしゃるカフェへ向かう前に、昭和のゲーム機やパチンコ台や自動販売機などが展示してあって見たり遊んだりできる施設「岐阜レトロミュージアム」に足を運びました。 

ミュージアムの建物の外観からしてリアルレトロ感があふれていて、なかに入場する前から昭和へタイムスリップしたような疑似感覚を得られました。

 

ミュージアムの周囲は自然が豊かでした。

 

 

・入口のところで趣深く色褪せた仮面ライダーV3やサトコちゃんがお出迎えしてくれました。いい味出しています。

 

 

ミュージアム内の風景です。レトロ感が充満しているばかりか、適度にゴチャゴチャ感もあって、いい按配です。子どものころよく通った駄菓子屋の拡大版みたいだなと感じました。

 

 

・おもちゃの自販機が実際に使えるようになっていました。あのコスモスの自販機です。

 「しょーもないおもちゃしか入っておりません」との文言を見て妙にそそられて、「どんなしょーもないおもちゃが出てくるんだろう?」と一回チャレンジ!

 

 

・こんなおもちゃが出ました。

 もちろんコスモスの製品ではありませんが、予告されたとおりしょーもないものが出たなーと楽しい脱力感を味わえました。

 

 

・レトロ自販機が並ぶコーナーがなかなかの眺めでした。

 とくにカップヌードルの自販機が懐かしかった。私が幼少のころ祖母の勤め先にこういう自販機が置いてあって、たまに私が訪れると祖母がカップヌードルを買ってくれたのです。当時は、自動的にふたに穴をあけてお湯を注ぐ機能にちょっとした未来感をおぼえていました。

 

 

・ものすごく久しぶりに瓶のコカ・コーラを自販機で買って飲みました。瓶を手で引っぱりだすタイプの自販機です。たぶん、このタイプの自販機を利用するのは子どものころ以来です。

 

・ラジカセも懐かしかった!ビデオデッキが普及しだして自宅にやってくる前までは、藤子アニメなどのテレビ番組をこういうラジカセで録音していました。自分や家族がしゃべるとその声も録音されてしまうので、静かな状態を保つのに気を遣ったものです。

 

 

・小中学校の給食で出ていた牛乳は、名古屋牛乳のものだったなあ。

 

 

・天井にペナントが。私が子どものころは、当時の大人たちが旅行先で買うものの定番でした。

 

 

・こういう遊具、デパートの屋上などでよく乗っていたなあ。10円とか20円を投入するとその場でグイングインと動くのです。

 

 

・ホーロー看板もいろいろと見られました。昭和レトロ感を象徴するアイテムですね。

 

 

 こういう場所に来ると、ファンの本能で藤子不二雄関連の品を探してしまいます。ついつい目がそう動いてしまうのです。

 

・いくつか藤子グッズを見つけられましたよ。見つけるたびに、ちょっぴりテンションが上がりました。

 

 

・直接的な藤子グッズではないけれど、「ジャングル黒べえ」や「のび太の宇宙開拓史」に出てくるあの2本足のゾウを思い出させるネーミングのゲームもありました(笑)

・パオパオ大好き!!(これは岐阜レトロミュージアムにあったのではなく私の所有品です)

 

 このように昭和レトロな世界を堪能してから、日テレ版『ドラえもん』の主題歌歌手・内藤はるみさんに会いに行ったのでした。