新生『ドラえもん』のスタッフが明かされた

 本日発売の「週刊ポスト」12月24日号に、「本誌だから書ける新生ドラえもん最強スタッフ(秘)名簿」という記事が載っている。
 大山のぶ代さんのコメントに触れたあと、新しい声優陣はまだ決まっていないが、制作スタッフの顔ぶれについてはテレビ朝日が初めて本誌に明かしてくれたとして、次のように記述している。

 総監督にはアニメ界では押しも押されもせぬ重鎮、楠葉宏三氏。『家なき子レミ』など、「世界名作劇場」シリーズで最多となる7本の監督を経験し、『映画母をたずねて三千里』ほか、劇場作品も多くのヒットを飛ばしている。
 脚本は高橋ナツコ、大野木寛の両氏をはじめとする強力メンバー。高橋氏は、昨年、菊川怜主演でヒットした連続ドラマ『OL銭道』や、アニメ『あたしンち』などで活躍、大野木氏は『超時空要塞マクロス』『機動戦士眼ガンダムSEED』などSFものを特に得意とするベテランだ。演出には、『のび太の南海大冒険』や『パーマン』シリーズなど、映画の世界で藤子作品を支えてきた善総一郎氏が就く。

 ここまで具体的に名前が書かれているのだから、この記事の内容をある程度信じてもよさそうだ。作画監督や音楽が誰になるかも気になるところだが、今回は言及されていない。


○追記
上記引用文中で、新生『ドラえもん』の演出スタッフ名を「善総一郎」と記していますが、これは「週刊ポスト」の記事原文をそのまま引き写したもので、正しくは「善聡一郎」と書きます。(参照:「パーマニアの日々」


藤子不二雄A単行本情報

 来年1月下旬、嶋中書店から、「アイランド・コミックスPrimoスペシャル」として、藤子不二雄A先生の『用心棒』が発売予定


★2005年1月7日追記
 アイランド・コミックスPrimoスペシャル『用心棒』の発売日は、下記サイトによると、2月19日に変更になった模様

http://www.books-ruhe.co.jp/hatubaiyotei/comic/2005/20/02.htm