ゲームラボ2月号

「藤子不二雄atRANDOM」1月15日のフジコ日記通信で、よねさんが、「ゲームラボ」2月号に〝旧ドラ〟の制作スタッフであった真佐美ジュンさんのインタビューが載っている、と書いていたので、さっそく買って読んみた。
 私はよねさんにお会いするたびに〝よねファン〟であることを訴えてきた人間なので、そのよねさんが「かなり濃い内容になっていて、お勧めです」と推薦する雑誌を、完全に無視して通るわけにはいかないのである。


 真佐美さんのインタビュー記事は3ページに渡っており、全体的に読みごたえがあった。この記事の協力者として、よねさんのお名前も記載されていた。
 インタビューの最後で真佐美さんは、「(旧ドラのことを)できるだけ思い出して、これからも正確に伝えていく義務があると考えております」と語っておられ、その強い使命感に頼もしさをおぼえた。
 このインタビュー記事は「これがホントの日本アニメの全貌」という特集の一コーナーとして掲載されているのだが、この特集内の他の記事も、正統派のアニメ雑誌などでは触れにくいことが書いてあって、けっこう興味深かった。


 それにしても、私が生きているうちに旧ドラをちゃんと観られる日が訪れるのだろうか? 私は年齢的に旧ドラをテレビで観ることができた世代なのだが、なぜか観た記憶がまったく残っていないので、真佐美さんのHPや、おおはたさんのHPの「テレビアニメ 旧ドラえもん大研究」、き〜ぼ〜さんのHP「幻のドラえもんをたずねて…」などを拝見しながら、想像を膨らませるしかないのである。