「ジャンプスクエア」9月号

ジャンプスクエア」9月号が、今月4日ごろ発売。藤子不二雄A先生の連載コミックエッセイ『PARマンの情熱的な日々』では、A先生が1年ぶりに生家の光禅寺に帰ったエピソードが描かれています。(A先生は、富山県氷見市にある曹洞宗の古刹・光禅寺でお生まれになっています)
 氷見の大火で燃えてしまった山門が再建されたので、そのお祝いの式典に出席するため光禅寺へ赴いたということです。
 また、光禅寺第51代の住職が52代に交替する晋山式も行われたそうです。第52代住職は、A先生の甥っ子さんにあたります。51代住職の菊池大定和尚とは、光禅寺を訪れたときお会いしたことがあります。にこやかであたたかいお人柄の和尚さんです。
 ちなみに、A先生のお父様は光禅寺第49代の住職でした。食べる物や着る物などをご自分の趣味に合わせるダンディなご住職だったそうです。そのダンディさは、A先生にしっかり継承されていると思います。


 A先生は、今号の『PARマンの情熱的な日々』で、氷見へ帰ると必ず、光禅寺の近くにあるうどん店「海津屋」の鍋焼きうどんを食べに行くと書いています。私は数年前、このうどん店へ入ったことがあるのですが、そのときは、A先生の好物が鍋焼きうどんだと知っていながら、別のうどんを頼んでしまいました。いま思えば、どうして鍋焼きうどんを食べなかったのだろう、と自分の行動が不思議になりますが、きっと他のうどんに心惹かれてしまったのでしょう^^ 今度海津屋さんへ行ったときは絶対に鍋焼きうどんを食べようと、今回の『PARマンの情熱的な日々』を読んで心に誓ったのでした(笑)




 12日ごろ発売(私がよく行く書店では10日から並んでいた)の「ビッグコミック増刊」9月12日号には、『愛…しりそめし頃に…』第79話が載っています。