来春の映画ドラのゲスト主人公発表!

コロコロコミック」10月号(No.378)で、来春公開の映画ドラえもんのび太の人魚大海戦』のゲスト側の主人公キャラが発表されました。


 人魚族の男の子「ハリ坊」です!

『人魚大海戦』というタイトルから、当然ながら人魚が登場することは誰もが予測できていたわけですが、一人の人魚が単独で登場するわけではなく、「人魚族」という種族の世界があって、ハリ坊以外にも人魚族のキャラクターが何人も出てくる模様です。
 ドラえもんひみつ道具でつくった海のなかで、のび太らとハリ坊が出会って友達になり、人魚族に襲いかかる敵と皆で力を合わせて戦う…というのがストーリーの大枠になるのでは、と思われます。
 ハリ坊をはじめとした人魚族は、海中を泳ぐとき尾びれになっている部分が、場合によって、人間と同様の二本脚に変化して、地面を歩行することも可能になるようです。ハリ坊は、元気で表情豊かな男の子キャラ、といった感じです。もしかして人魚族の王子とかそういう設定かもしれません^^ 仮にそうだとすれば、「藤子・F・不二雄大全集」第一期で『海の王子』が刊行予定なので、そのイメージと少しダブって、藤子ファンとして嬉しくなります(笑)
 海中世界のキャラクターということで、私などはハゼドンやポニョやトリトンを、ちょっと思い出してしまうところがあるのですが、『のび太の人魚大海戦』には、これまでにない海洋冒険世界を描き出してほしいと願っています。不安も相当に大きいのですが、ほどほどに期待感をもって来春を待つほうが楽しいので、私は期待のほうに比重を置いています^^



 本日あたりに発売された雑誌「DIME」19号(10月6日号、小学館)に、「ソーラー電卓付きマウスパッドwith藤子・F・不二雄」なる付録がついています。
 マウスパッドは、「DIME」本体よりひとまわり小さいくらいのサイズですから、この類の雑誌の付録としてはなかなか豪華、という印象。
 マウスパッドにはソーラー電卓がついていて、そのボタンの一つ一つがドラえもんのシルエットになっています。さらに、そのなかに他のFキャラのシルエットも紛れ込ませている、という凝りようです。
  
 


 さて、9月11日に拙著『藤子不二雄Aファンはここにいる Book1 座談会編』が発売になりました。 発売されたとはいえ、実際に書店に並んでいるのか根拠もなく心配になってきますし、心配がなくとも「書店に並んでいる光景をこの目でリアルに見てみたい」という純粋な欲求がわいてきます(笑)
 そこで発売当日の夜、名古屋駅近くにある5つの有名大型書店をめぐり、『藤子不二雄Aファンはここにいる Book1 座談会編』が置いてあるかどうか確認してきました^^


 結果は以下のとおり。


紀伊國屋書店名古屋名鉄
 サブカルチャーの棚に1冊並んでいました。実際に書店に並んでいるのを目撃できたのはこれが初めてだったので感激^^
 

ジュンク堂書店名古屋店
 店内をひととおり歩いて探してみましたが見つからなかったので、在庫検索機で調べてみました。現在庫ゼロだけど、前日在庫3冊と出ました。ということは、3冊すべて売れたということかな。だとしたら嬉しいです。


三省堂書店名古屋高島屋
 紀伊國屋書店名古屋名鉄店と同様、サブカルチャーの棚に1冊並んでいました。『藤子不二雄Aファンはここにいる』の隣に大山のぶ代さんの『ぼく、ドラえもんでした』、その隣に渋谷直角さんの『定本コロコロ爆伝!!』が置いてあって、その並びに興奮。


三省堂書店名古屋テルミナ店
 在庫なしでした。(未入荷かな?)


●星野書店近鉄パッセ
 コミックスのコーナーに5冊平積みになっていました。「藤子・F・不二雄大全集」が積んであるカゴのすぐ隣に置いてあったので感動! 通常のコミックスと同じくパックしてあって立ち読み不可の状態でした。
 

 星野書店近鉄パッセ店以外は、本書を入荷したという事前情報がなかったので、置いてあるか心配でしたが、さすが有名大型書店だけあって、たいていの書店で入荷の事実を確認できてよかったです。