『のび太の人魚大海戦』を観てきた

 7日(日)、映画ドラえもんのび太の人魚大海戦』を藤子ファン仲間6人と観てきました。劇場は109シネマズ名古屋。
 後日別のメンバーと再び観に行く予定なので、映画の感想を書くとすればそのあとです。公開が始まったばかりの作品なのでネタばれを避ける意味でも、ちゃんとした感想を書くとすれば後日とします。
 ただ手短に初鑑賞後の感想を述べるなら「全体的にオーソドックス」ということになります。今映画はリメイクでなくオリジナルストーリーですが、F先生の創った大長編ドラえもんのフォーマットを踏襲しようという意志は垣間見られました。その意思が作品を面白くしたかどうかは別問題ですが^^
 あと、絵柄や一部の場面などでガーリーなテイストが色濃く感じられました。今回いっしょに観た仲間に女子がいたのですが、女子だからこそ共感できる場面がいくつかあったそうです。絵柄のかわいらしさは一目瞭然ですし。


[追記]映画を観て、前半に提示された伏線や謎が後半でうまく回収されていないとの印象を受け、その点が気になっていました。岡田康則さん作画のコミック版を読むと、そのへんが映画よりはきちんと描かれています。映画では真保裕一さんの脚本と楠葉監督のセンスとがかみ合わなかったことでストーリー構成や因果律にほころびが生じてしまったのかなと…
 作品全体の印象としては先に書いたように「オーソドックス」。「オーソドックス」というのは素直な感想であるとともに、ちょっと皮肉も混じっています^^(あまりほめる言葉がないときに使う語でもありますし)
 期待値を下げて臨んだ映画だったので、『緑の巨人伝』を観たときのような大きな失意・ショックはありませんでした。ワクワクドキドキとか感動とか笑いとか、あるいは反発心とか怒りとか、そういった強い情動もあまり喚起されませんでした。
「オーソドックス」なので、細かいことを気にせず大らかな気持ちで観ていれば、普通に楽しめる方も結構いらっしゃると思います。



 
 『人魚大海戦』パンフレット。シールや組み立てページ、ピンナップなどがあって遊び要素が強くなっています。

 
 劇場で購入したウォーターメモスタンド。液の上に浮かぶ人魚ドラがゆらゆらするのがちょっと楽しい。

 
 ハリ坊ぬいぐるみマスコット。



 5日からマクドナルドのハッピーセットドラえもんが始まりました。とりあえず「ぐるぐるサーフィン」だけ入手。
 
 水に見立てられた輪がぐるぐる回転して移動すると、人魚ドラが波乗りしているようになります。

 
 6日・7日のみもらえたシールブック。
 
 ハッピーセットの紙コップ。