ゆでたまご嶋田先生の2次会に参加

24日の当ブログ、手塚賞赤塚賞パーティーのレポ記事で、ゆでたまご嶋田先生とお目にかかったことを書きました。 
 http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20121224


 
 この写真で、嶋田先生が手にお持ちなのは、私がパーティー会場で差し上げたもので、ある本に掲載されていた藤子・F・不二雄先生の写真(のコピー)です。
 このなかに“藤子F先生の机の上に嶋田先生の名刺が置いてある”場面を撮った写真が含まれているのです。
 嶋田先生によると、映画『トータル・リコール』の試写会で、藤子F先生が偶然隣に座られ、サインを頼んだら、あとでドラえもんを描いた色紙を送ってくださったそうです。
 嶋田先生はこの写真をとても喜んでくださり、他の方々に回して見せたりもされていました。


 小学生時代の嶋田先生は、1年『オバケのQ太郎』、2年『パーマン』、3年『ウメ星デンカ』、4年『ドラえもん』の順で藤子マンガを読んでいったそうです。その後、『バケルくん』も借りて読まれたとか。
 ゆでたまご先生と藤子作品の関連といえば、当ブログ10月14日の記事で紹介したように、『キン肉マン』に登場するテリーマンのモデル(の一つ)がドロンパである、というのも重要です。
 http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20121014
 そのことを嶋田先生ご本人から直接うかがうことができたのも感激でした。テリーマンの肩やコスチュームの☆マークも、ドロンパの胸の☆マークが意識されているとのこと。


 手塚賞赤塚賞パーティー終了後、厚かましくも嶋田先生の二次会に参加させていただきました。嶋田先生はじめ、先生の奥様、現在連載中の『キン肉マン』の担当編集さん、マネージャーさん、書生さん、嶋田先生のご友人といった皆さんの飲み会です。そこに参加できたのは、パーティー会場で嶋田先生と引き合わせてくださったライター・編集のKさんのおかげです。
 

 二次会では、嶋田先生と担当編集さんの熱い語りにエネルギーを注入されました。奥様はスラリとした美人で、実に楽しい方でした。
 
キン肉マン』の最新巻である第41巻に、ある舞台設定が出てくるのですが、それについてどんなところからヒントを得たか、といった創作秘話も聞かせてくださいました。赤塚マンガからの影響などのお話も興味深かったです。


 マネージャーさんが「このマンガがすごい!2013」をお持ちになっていて、『キン肉マン』が7位を獲得した!という話題にもなりました。「このマンガがすごい!」でベスト10入りした漫画家さんの中では、ゆでたまご先生が歴代最年長記録ではないか、ということでした。お祝いムードの中、私が『キン肉マン』に投票していない事実が発覚して、ちょっと非国民状態になりかけました(笑)それもまた、よい思い出です。
 あと、嶋田先生から「稲ちゃん」と呼ばれたのも心ときめく出来事でした^^


 嶋田先生たちは朝まで飲まれたようですが、私は深夜1時ごろまでお付き合いさせていただきました。
 熱くて楽しくて素敵な時間をありがとうございました!