本日から愛知県犬山市のキワマリ荘で始まった「勉太の映画チラシコレクション」展を見てきました。
映画・漫画関連の強力コレクター・南斗勉太さんが収集した数万枚から選び抜かれた映画チラシが、展示室の壁という壁を埋め尽くしていました。
数えてみると400枚以上。それ以外にもチラシを入れたクリアブックが何冊も置いてあって、その物量と情報量に圧倒的なものを感じました。
チラシが壁を埋めている光景自体がアートのようです。
膨大なチラシの中でも個人的にとくに思い出深いのはこれ！
『のび太の恐竜』&『モスラ対ゴジラ』同時上映のチラシです!!
小学生だった私が生まれて初めて友達だけで映画館へ行ったこと、映画ドラえもんの記念すべき第一作であること、『モスラ対ゴジラ』のポスター絵を松本零士先生が描いたことなど、いくつもの思い出が重なっているのです。劇場でドラえもんとゴジラ両方のポスターを買った記憶もあります。
このチラシでは「名宝劇場」という劇場名も懐かしいところです。 名古屋にあった劇場ですが、今はもうないのです。
ちなみに、私が『のび太の恐竜』を観た劇場は岐阜県多治見市の「多治見大映」でした。おそらく、当時自宅から公共の交通機関で最も行きやすい劇場だったと思います。愛知と岐阜の県境の峠を越えるのですが、バス一本で行けたので。その多治見大映も、もうなくなっています。
『のび太の恐竜』以外にも、こんな感じで映画ドラえもんのチラシがいくつも展示されていました♪
※本日3日（土）、藤子不二雄A先生のコミックエッセイ『PARマンの情熱的な日々』連載中の「ジャンプSQ」11月号が発売されました。94回「箱根1日めぐり」です。
A先生の箱根観光！お嫌いなはずのアレを食べておられる〜（^^）
