藤子不二雄Ⓐ先生が亡くなられたことがまずテレビやネットや新聞で報じられ、その後いくつもの週刊誌に追悼記事が載りました。今後発売される雑誌にも載ることでしょう。
その中の一冊「週刊文春」4月21日号に、Ⓐ先生のお仕事部屋の写真が大きく掲載されています。デスクで原稿を描いている最中のⒶ先生がえんぴつを持ったままカメラに笑顔を向けておられます。
そんなⒶ先生のお姿の背後に、本や資料の並べられた書棚が見えます。
どんな本が並んでいるんだろう…と目を凝らしてみたら、なんと拙著『藤子不二雄Ⓐファンはここにいる』×2冊の背表紙が確認できるではないですか。
(「週刊文春」2022年4月21日号、16ページより。同ページ掲載の写真の一部分を拡大しております)
拙著2冊のうち1冊は、こんなふうに帯がずり上がった状態で並べられているようです。
この光景を写真の中に見つけた瞬間、Ⓐ先生への感謝と喜びと、そしてそのⒶ先生がご不在であることへの寂しさ悲しさがどっとわいてきて、思わず涙してしまいました。
Ⓐ先生、拙著を先生の身近な場所に置いてくださってありがとうございます。
ああ、また泣けてきました…