『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』第1回配本が4月7日に発売されました。
新刊本が発売された場合、リアル書店に並んでいる本を実際に手に取って購入したいという個人的な趣味が私にはあります。今回も近隣のよく行く書店をめぐったわけですが、発売から1週間くらい経過して同書を売っている書店にようやく行き当たりました。
『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』について公式はこのように紹介しています。
2023年、TVドラマ化を機に、藤子・F・不二雄のSF短編シリーズ全110作品+αを単行本全10巻に再編集し、装いも新たに刊行! 「異色SF」シリーズ6冊(第1~6巻)と「少年SF」シリーズ4冊(第7~10巻)に分け、それぞれ概ね発表順に収録します。
●第1巻の収録作品
・「ミノタウロスの皿」
・「カイケツ小池さん」
・「ドジ田ドジ郎の幸運」
・「ボノム=底ぬけさん=」
・「じじぬき」
・「ヒョンヒョロ」
・「自分会議」
・「わが子・スーパーマン」
・「気楽に殺ろうよ」
・「換身」
・「アチタが見える」
・藤子・F・不二雄「あとがきにかえて」
●第7巻の収録作品
・「ポストの中の明日」
・「アン子 大いに怒る」
・「なくな! ゆうれい」
・「ひとりぼっちの宇宙戦争」
・「ボクラ共和国」
・「ぼくのオキちゃん」
・「世界名作童話」
・「おれ、夕子」
・「みどりの守り神」
『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』通常版の発売予定は以下のとおりです。
・2023年4月7日(金)第1巻『ミノタウロスの皿』、第7巻『ポストの中の明日』(発売済み)
・2023年5月29日(月)第2巻『ノスタル爺』、第8巻『流血鬼』
・2023年6月30日(金)第3巻『カンビュセスの籤』、第9巻『宇宙船製造法』
・2023年7月28日(金)第4巻『パラレル同窓会』、第5巻『夢カメラ』
・2023年8月30日(水)第6巻『異人アンドロ氏』、第10巻『創世日記』
【通常版仕様】
判型:B6判ソフトカバー/各巻288頁~320頁(予定)
定価:各巻1,111円(税込)
装幀:佐々木暁(ささき・あきら)
愛蔵版(Ultimate Edition)の発売予定はこのようになっています。
・2023年5月29日(月)第1巻
・2023年6月30日(金)第2巻
・2023年8月1日(火)第3巻
・2023年9月1日(金)第4巻
・2023年10月2日(月)第5巻
・2023年11月1日(水)第6巻
・2023年12月1日(金)第7巻
・2024年12月28日(木)第8巻
・2024年2月1日(木)第9巻
・2024年3月1日(金)第10巻
【愛蔵版(Ultimate Edition)仕様】
判型:B5判ハードカバー(本が喉まで開くコデックス装)
予価:各巻4,780円(税込)
装幀:名久井直子(なくい・なおこ)
発行:小学館
※初版限定で、各巻に別冊小冊子「SF短編初出ver.」を同梱
通常版を書店で探すのにちょっと手間取ったくらいですから、5月29日から発売開始する愛蔵版となると、平常の自分の行動圏内にある書店で探しだすのがもっとたいへんそうです。愛蔵版だけでも予約したほうがよさそうかしら…と思いつつあります。