今年1回目の藤子・F・不二雄ミュージアム

 当ブログ10月15日の記事は「今年4回目の藤子・F・不二雄ミュージアム」でした。

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2023/10/15/221208

 10月6日に藤子・F・不二雄ミュージアムへ行ったことをレポートしました。

 

 この記事のとおり、今年は現時点で4回藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れたわけですが、じつと言うと当ブログでレポートできているのは以下の3回分なのです。

 

 藤子・F・不二雄ミュージアムでSF短編の原画を撮影(ミュージアムへ行った日:3月9日)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2023/03/18/203641

 

 藤子・F・不二雄ミュージアムドラえもんの誕生日をお祝い(9月3日)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2023/09/05/190042

 

 ■今年4回目の藤子・F・不二雄ミュージアム(10月6日)

 https://koikesan.hatenablog.com/entry/2023/10/15/221208

 

 

 では、あと1回はいつ行ったのか。

 2月13日です。

 この日のことをレポートしそびれたまま、今日まで来てしまっているのです。

 

 そこで遅ればせながら、2月13日の藤子・F・不二雄ミュージアム訪問を今からレポートしようと思います。

 

 今年2月9日から始まった「藤子・F・不二雄のSF短編原画展」第2期をなるべく早く見たくて、13日に藤子・F・不二雄ミュージアムへ行ってきました。

 

 

 SF短編の傑作『ヒョンヒョロ』や『旅人還る』や『街がいた!!』などの生原画を眺めながらうっとり。藤子F先生の生のペンタッチを味わえる喜びにひたりました。

 生原画でじかに見る『ヒョンヒョロ』のうさぎちゃんの描線がひたすらうつくしかった!藤子F先生がひく曲線の美に見とれたのです。

 そして「誘拐ヲ実行スル!!」の表情のド迫力たるや!!

 

 

 カフェでは、「OSAMPOコロ助プレート」と「ドラミちゃんイエロー」で腹ごしらえしてから、デザートとして「ヒョンヒョロ ~実行スル!!ケーキ~」を注文。

 

 

 これが「ヒョンヒョロ ~実行スル!!ケーキ~」だ!!

 この日藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れた最大の目的のひとつがこのケーキを食べることでした。

 誘拐ヲ実行スル!!の生原画を拝んだ直後に誘拐ヲ実行スル!!のケーキを食べられるなんて、じつに刺激的で誘惑的な、ときめきの恐怖体験です。

 

 

 楽しみにしていたFシアターの最新作『ドラえもん&SF短編 宇宙(そら)からのオトシダマ』。タマゴンが動いてしゃべっている姿を大きなスクリーンで拝めて満足です。

 ドラえもんのび太らキャラクターたちの輪郭線が黒くないのが印象的。終盤、思いのほかスケールの大きなお話になっていきました。

 

 

 「SF短編スティックチーズケーキ」は絶対に買って帰りたいと思っていたのに、なんと「ヨドバ氏のはい、チーズ!ケーキ」は完売……。ガーン。

 

 

 「SF短編スティックチーズケーキ」全3種のなかでもいちばんのお目当てだった「ミートキューブ風チーズケーキ」を買えたのはよかったです。

 

 

 「みどりの守り神チーズケーキ」も購入。

 

 

 ミュージアムショップでは、「SF短編原画展」第2期に合わせて新発売となった『ヒョンヒョロ』と『征地球論』のピンズをお迎えしました。

 これらも絶対に買って帰ろうと思っていた品です。

 

 

 それに加えて、『征地球論』のファブリックポスターも買っちゃいました。

 

 SF短編のグッズがこんなにもいろいろと出るなんて、原画展をやっている最中だからこそ。ほんとうは他にも欲しい品があったのですが、今回はこれで我慢。

 

 帰宅後、「これが最後のミート・キューブよ……」のシーンをオマージュしながら「ミートキューブ風チーズケーキ」をいただきました。ここまでオマージュしたのなら、コップの水も用意すればよかったな、と今さらながら思います。

 ケーキを口に含んだときはほどよい甘味と酸味を感じつつ「次の冬眠の時がきたってことかな…」と思ったり思わなかったり(笑)

(写真にある本は、小学館文庫『藤子・F・不二雄[異色短編集]3 箱舟はいっぱい』(1985年発行)です。129ぺージを開いています)

 

 

 同時に「みどりの守り神チーズケーキ」もいただきました。