きのうコンビニに行ったら、“ドラえもんでんでん太鼓”が売っていた。でんでん太鼓の柄の部分にラムネ菓子が入っているので、とりあえず食玩になるのだろう。ドラえもんのキャラデザインは、現在のわさドラバージョンではなく、リニューアル前のグッズ絵に準拠している。
でんでん太鼓とは、雅楽で使う振り太鼓を小さくした乳児用の玩具で、古くは家内安全・厄難除けとして作られ、現在は子どもの誕生祝いに贈られたりする縁起物だそうだ。
このドラえもんでんでん太鼓は300円ちょっとの食玩であり、どれほど縁起物としての効力があるか疑問だが、何がどうあれドラえもんのデザインなので許してしまえる（笑） そして、とりあえずでんでん太鼓として遊べるようになっているのだから看板に偽りはない。柄の部分を持って小刻みに振ると、ドラえもんの両手にぶら下がった玉がドラえもんの顔面と後頭部に繰り返し当たり、でんでんでんでん、と音を立てるのだ。このドラえもん、自分が手にぶらさげた玉を自分の顔に執拗に当て続けるわけで、けっこう自虐的な行動をとっていることになる。
※3週連続で放送を休んでいたアニメ『ドラえもん』が今週の金曜から再開する。今後の放送スケジュールを紹介しておこう。
●10月20日
「ふんわりズッシリメーター」（てんコミ41巻）
「未知とのそうぐう機」（17巻）
●10月27日
「ドロン葉」（16巻）
「神さまロボットに愛の手を！」（28巻）
●11月3日
「税金鳥」（22巻）
「とう明人間目ぐすり」（8巻）
●11月10日
「自信ぐらつき」（37巻）
「悪運ダイヤ」（8巻）
「ふんわりズッシリメーター」と「とう明人間目ぐすり」には、ドラミちゃんが登場。
