「ボクらの時代」に藤子A×ちばてつや×さいとう・たかを出演

 本日(7月5日)朝7時から放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に、藤子不二雄Aちばてつやさいとう・たかをという漫画界の大御所3人が出演し、トークを繰り広げました。
 3人がジムでストレッチをする場面から入り、その後皆で席に着きトークが始まります。漫画家仲間のゴルフの会(イージー会)を結成した経緯や互いの第一印象をはじめ、3人が実に楽しそうに仲良さそうに話をしていく姿がほほえましかったです。3人は同時代に活動した漫画・劇画家でありながら若いころは接点がなく、歳をとってから次第に親交を深めていったのです。
 さいとう先生が「わしはぜんぜん物欲がない。欲しい物は何もない」と言ったら、A先生が「僕はゴルフのドライバーが欲しいんだよ」と返したところは笑えました^^
 A先生は、75年間病気知らずであることや、F先生との出会い、『ドラえもん』の人気が出始めたころ人見知りのF先生に代わって「ドラえもん」の取材を受けていたエピソードなどを披露しました。



 4日ごろ発売された「ジャンプスクエア」8月号の『PARマンの情熱的な日々』に、A先生の中高生時代の同級生・魚谷忠司氏が登場しています。魚谷氏のプロデュースでA先生のトークショーが開催されるようです。
 この魚谷氏は、A先生のマンガに登場するキャラクターのモデルにもなっていて、最もダイレクトな例では、短編作品『一本道の男』(原題『盲滅法の男』)で主人公・大平泰介と麻雀をする“魚谷隆一”が挙げられます。魚谷氏の苗字がそのまま使われていますからね^^ この作品で大平や魚谷と一緒に麻雀をする仲間に“安川忠司”という男もいますが、こちらは魚谷氏の下の名前“忠司”が使われています。