私が5日に藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れたとき開催中だった企画展は、原画展「パーマンとFヒーローたち」でした（6日に終了）。
『パーマン』を中心にF先生のヒーロー作品の原画がいろいろと展示されていました。
展示室 II（企画展会場）の壁にずらりと並べられた『パーマン』の原画を堪能し、それをひとおおり観終えてから、柱に展示された『のび太の宇宙開拓史』『中年スーパーマン左江内氏』『パジャママン』『きゃぷてんボン』『ミラ・クル・1』といった『パーマン』以外のFヒーローの原画を味わいました。
やっぱり原画はいいですね〜！修正などまったくない完璧に美しい原画にももちろんうっとりとしますが、ナマ原画を鑑賞する醍醐味といえば、切り貼り・修正・欄外の指示・折れ・汚れといった作品制作過程の痕跡です。印刷されるとわからなくる、そうした痕跡を、この目で見られるのがじつに楽しく興味深く感動的なのです。
『パーマン』の最終話にあたる「バード星への道」は、初出と比べると大幅に加筆修正されており、旧版の絵と新版の絵の混在具合や消されたキャラクターの痕跡など原画の味わいどころがいっぱいでした。
・展示室IIから外へ出ると、きれいなジャイアンのコーナーがあります。相変わらずの人気スポットでした♪
・ツチノコ発見！
・冒険の夜に眠るためのひみつ道具。みの虫式スリーピングバッグとキャンピングカプセル
・ミュージアム建設工事で使用されたヘルメット
・Fシアターへ入場！上映作品はドラえもん&チンプイ『エリ様 愛のプレゼント大作戦』でした♪
（藤子・F・不二雄ミュージアムのレポは次回に続きます）
※15日（水）、『ドラえもん』の電子コミックが配信開始されました。
http://csbs.shogakukan.co.jp/doraemon
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/st/doraemon.asp?dealerid=30077
配信ラインナップは、てんとう虫コミックス版1〜45巻と、デジタルカラー版1〜141巻です。デジタルカラー版は、デジタル彩色した話を手軽に楽しめるシリーズ。ひとつの巻につき、3話とか5話とか7話とか、そのくらいの少ない話数が収録されています。
