「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」未発表の5作品を予想

 昨晩(1/14)の午後9時からスタートした藤子ファンZoom新年会。藤子トークで盛り上がって、午前3時40分まで続きました。ほんとうはもっと続きそうな勢いでしたが、どこかで終わらなければならないので区切りをつけたのです。

 

 新年会のメインテーマが、

この春にNHK BSプレミアム・BS4Kで放送予定の「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」全10作品のうち未発表の5作品を予想する

というものでした。

 現時点で公式が発表している5作品は以下のとおりです。

 

●『流血鬼 前後編』

金子大地/堀田真由、加藤清史郎/福山翔大、宮崎吐夢片岡礼子宮川一朗太

 

●『昨日のおれは今日の敵』

塚地武雅高橋努、アベラヒデノブ、宮下かな子本多力

 

●『テレパ椎』

水上恒司/坂口涼太郎北香那岡崎体育富田望生やついいちろう

 

●『定年退食』

加藤茶/井上順/山崎潤、原扶貴子、池田鉄洋/中山翔貴、白鳥紗良、神谷圭介吉田正幸、小出圭祐、上原りさ 、山崎あみ三ツ矢雄二ベンガル

 

●『メフィスト惨歌』

又吉直樹鈴木杏武内駿輔、渡辺哲、大方斐紗子大和田伸也遠藤憲一

(以上順不同。放送順は未定。上記以外にさらに5作品6話を放送予定。)

 

 

 新年会に参加した10名強の藤子ファンがそれぞれの希望的予想を披露していきました。

 いちばん多くの人(5名)が挙げたのが『山寺グラフィティ』、3名ほどが挙げたのが『ノスタル爺』『ある日……』という結果に。『山寺グラフィティ』人気の高さを実感しました。

 ほかに、『ベソとこたつと宇宙船』『老年期の終り』『いけにえ』『超兵器ガ壱號』『間引き』『気楽に殺ろうよ』なども複数の人からタイトルが挙がりました。

 予想するにあたって、ドラマにするのは難しいかもしれないけれど自分がぜひ見たい作品を選ぶ方もいれば、テレビドラマの枠で実現可能性を考慮して作品を選ぶ方もいたりして興味深かったです。

 

 ちなみに、私が予想した5作品は

 『考える足』

 『ある日……』

 『分岐点』

 『福来たる』

 『山寺グラフィティ』

 でした。

 次点で『やすらぎの館』『有名人販売株式会社』も挙げました。

 

 2008年にWOWOWでドラマ化された『値ぶみカメラ』『あいつのタイムマシン』『ボノム〜底ぬけさん〜』『かわい子くん』『征地球論』『ボクラ共和国』、2014年にフジテレビ「世にも奇妙な物語」でドラマ化された『未来ドロボウ』は、今回ドラマ化されることはないだろう…と候補から真っ先に外しました。『山寺グラフィティ』に関しては、1994年関西テレビ学校の怪談」にて『逢いたい』の題でドラマ化されていますが、だいぶ過去のことですし、大胆に改題されてしまったこともあって、この機会にあらためて原作準拠で丁寧に美しく映像化してほしい、と予想に加えました。

 

 テレビドラマということで、壮大なスケール感の作品や、特撮・CGなどに莫大なお金がかかりそうな作品などはとりあえず予想から外しましたが、そういう作品こそドラマ化してくれたら驚きが大きいですし、歓迎したいところです。

 

 はたして、残り5作品は何なのか?

 公式発表が楽しみです。